西相知駅は再訪になります。
というか、LMは何度この駅を訪問したことでしょうか。
以前の訪問時に、この駅については詳しく紹介した(以前訪問した時の記事は
コチラ)ので、今日は補足的な紹介です。
前の記事(駄文ともいう)にも書きましたが、LMは、この駅に悲しい思い出があります。
そのため、この駅に立つといつも
寂寥感を覚えます。
そんな気持ちのせいか、今日は
下手なポエマーが入った文章があるので、ご注意ください(苦笑)。


屋根付きの待合所周辺。
前回訪問時は、廃線になった駅の跡かと思えるほど草に埋もれていましたが、今回は
草がきれいに刈られていました。

駅の入口付近。
手前の道は、県道につながっています。
辺りは
秋の気配が深まっていました。
昔は、この正面に駅舎がありました。

ひとつ上の写真の左手に位置する駐輪場。
駅の周囲には家がないので、この駅は利用されているのだろうかと心配したくもなりますが、ちゃんと自転車が止まっているところをみると、通学などでこの駅を利用する人はそれなりにいるようです。
この駅の存在意義を見つけ出した気分で、ホッとします。

以前は、駅舎から離れたこの辺りにトイレが設置されていましたが、今は跡形もありません・・・。
背景と看板が不釣り合いな気がします。
とは言え、ここは無人駅のうえに周囲に人家もない駅なので、最寄りの連絡先である唐津駅の電話番号が書いてあるのは何かと便利かもしれません。

かすれて読みにくい名所案内。
もっとも、この駅で下車して名所観光に行くことは、まずないでしょう・・・。

やや離れた地点から、ホームに入線した
キハ125を見る。
見てお分かりの通り、周囲には人家がありませんが、それでも今回は降車する客がいました。
以前は、左手に引き込み線がありました。
今は、1面1線の寂しい山間の駅です。
───────┤以下、スルーを推奨(笑)├───────

秋晴れの青空にレールが輝き それが遠い過去の記憶を思い起こさせる
思い出の駅舎がなくなっても 思い出はまだこの胸に宿る
ぼやけたように思っても この駅に立つと青春の1ページを鮮やかに思い出す

この駅を愛してやまなかったR嬢
彼女は 病院のベットで静かに息を引き取った
でも 彼女の魂はきっと
思い出のたくさん詰まったこの駅から
彼女のためだけに分岐した光のレールに導かれ
天国へと旅だったに違いなかった
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2008/12/23(火) 00:00:01|
- 駅紹介・筑肥線編
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