[ 宗谷本線 東六線駅 ]

行程2日目――
この日はまず、
宗谷本線の
東六線駅に向かった。
以前から訪問したかったが、
ダイヤが厳しいため、なかなか訪問できなかった駅だ。

待合室入口には「
東六線駅乗降場 待合室」の札がかかっている。
その掲示が示すとおり、開業時は「東六線仮乗降場」として営業を開始した駅だ。
今でも表記が変わっていないのは珍しいのではないか。


朝の鮮烈な空気が手伝ってのことかもしれないが、東六線駅はとても美しかった。
白銀の世界に佇む東六線駅の清冽さに、言葉もなく立ち尽くしていた。
最愛の女性と共にこの景色に見惚れ、次の瞬間にはうなずいていた。
この場所も、
僕らの新しい聖地だ、と――
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テーマ:駅の写真 - ジャンル:写真
- 2019/03/08(金) 00:00:01|
- 駅探訪
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| コメント:2
鍵コメ 様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ご無沙汰ばかりで申し訳ないです。
> 冬の北海道の駅は朝がいいそうですね。
北海道の厳寒で空気がピーンと張りつめているような・・・そんな寒い朝が大好きです。
普段は寒い朝は嫌いですけどね(汗)。
> 東六線駅と北剣淵駅。
> 同じ剣淵町の仮乗降場上がりの駅ですが雰囲気が違うホームは板張りでどちらも同じなんですがね(苦笑)。
でも、待合所の雰囲気も違いますし・・・
それに、駅って同じような造りだったとしても、どこか「個性」があるような気がするのですよ。
自然豊かなこうした場所の駅は特にそう思います。
> 鉄道防風(雪)林~「深川林地」はい、これは私も、以前北剣淵駅を訪問した時に少し勉強しました。
その時勉強したことは、残念ながら旅行記には反映できませんでしたが・・・
(北剣淵駅訪問時)
http://blueribbon3737.blog87.fc2.com/blog-entry-863.html何故、剣淵なのに深川?と思いましたが、人名に由来してたのですね・・・。
大正から昭和にかけて、この防風林を整備された深川冬至氏の功績は忘れられるべきものではないですね・・・。
最北への旅路を守る大切な存在として、そして雪国らしく旅情を誘う光景として、ぜひ残してほしいですね。
剣淵の地で、と言わず、最果ての地に向かうこの宗谷本線の列車に乗るたびに、北海道らしい直線の両脇に整然と並ぶこの防風林を畏敬の念を持って見ずにはいられません。
そして、これを整備された鉄道関係者の労苦に胸が熱くなるのです。
- 2019/03/09(土) 18:56:59 |
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