三江線駅紹介シリーズ、本日取り上げるのは
鹿賀駅です。
鹿賀駅からは、早くも
江津市の市内に入ります。
※ここが江津市になったのは近年の合併の結果によるもののようで、かつては
桜江町でした。

鹿賀駅入口付近。
三江線名物・
江の川も近くを流れているのですが、残念ながら駅から見ることはできません。
川の眺望はきかないものの、駅周辺には豊かな自然が広がり、何となく心が落ち着きます。

近くの江の川築堤上から遠望した駅。
周囲には比較的人家が集まっています。
緑豊かな農村風景に溶け込むような駅、というのがLMの抱いた印象です。
待合所の奥にある大きな木は
桜のようでしたので、桜が咲くころに来ればもっと良い雰囲気になるのでしょうね。


鹿賀駅ホーム。
上が三次方面、下が江津方面です。
駅は、緩やかなカーブ上に設置されています。
コンクリの部分と砂利の部分がありますが、使われているのはコンクリの部分の模様。
そこは苔が茂り、ホーム自体も狭い感じですが、駅前面の視界が開けているせいか、それほど狭さは気になりません。

鹿賀駅待合所。
よく見ると、窓ガラスの上に
石見簗瀬駅で見たような「昭和47年7月12日の洪水あと」が記されています。
この建物が新設当初からのものかどうかは不明ですが、待合所内部に記された沿革によると、駅の開業は昭和24年11月15日。
地元の請願により設置されたもので、
建設費は全額地元負担(!)だったそうです。
今なら、考えられないような話ですね・・・。


待合所内部。
利用者の数を考えれば、十分な広さと言えるでしょう。
駅が開けた場所にあるせいか、内部も光が行き届いて明るい感じです。
入口付近にビニール紐がのれんのように飾られ、風になびくのが印象的。
奥に雪かき用の道具があるのは、冬は積雪が多いこの辺りの地勢ゆえのものなのでしょうね。

待合所の椅子の片隅に置かれた“
鹿賀駅の住人”(?)の人形類。
何故、こんな人形がここに置かれているのでしょうか?(笑)
鹿賀駅最大の謎です(←大袈裟)。
無人駅に花などが飾られているのは見たことがありますが、人形の類が飾ってあるのは見たことないですね・・・。
それでもまあ、女の子と熊の人形はともかくとして、
こけしがあるのは何故?(苦笑)
しかし、こういう駅の中だと、むしろこけしの方が背景に溶け込む感じで、
人形の方が非常に違和感のある存在になるんですよね(笑)。
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2009/06/12(金) 00:00:01|
- 駅紹介・三江線編
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| コメント:2
お人形さんの ことですが
・・・こんなのは ありではないでしょうか?
盆暮れに 里帰りしてくる 息子(もしくは娘)夫婦の子供・・・簡単に言うと(失笑) 孫ですよね
これが 来た時に 喜ぶように 爺様か 婆様が
・・・置いた!?
こけしは・・・簡単ですよ
家で いらなくなったけど 顔がついているので
棄てるに棄てられず やむなく(もしくは 都合よく) 人形の横に 置いた!?
- 2009/06/12(金) 13:03:55 |
- URL |
- 前期高齢者(sirainosato) #-
- [ 編集 ]
こんばんは。
毎度コメントありがとうございます<(_ _)>
> 盆暮れに 里帰りしてくる 息子(もしくは娘)夫婦の子供・・・簡単に言うと(失笑) 孫ですよね
> これが 来た時に 喜ぶように 爺様か 婆様が
> ・・・置いた!?
すごく回りくどい気がしますが、気のせいですか(苦笑)。
そもそも三江線で里帰りする人っているのだろうか(爆)。
> こけしは・・・簡単ですよ
> 家で いらなくなったけど 顔がついているので
> 棄てるに棄てられず やむなく(もしくは 都合よく) 人形の横に 置いた!?
人形もこけしも、どちらも置いていかれた可能性が高いとは思いますが(笑)。
ただ、きれいに手入れされている感じだったので、誰かが駅の雰囲気を明るくしようと(?)置いたのかも。
ただ、うっかりこの駅で駅寝すると、夜に人形たちが動き出したり踊りだしたりしそうで怖いかも(苦笑)。
特に満月の夜(汗)。
- 2009/06/12(金) 19:53:28 |
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- LM #-
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