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2009.08.08(Sat):鉄道写真

(この記事は前回の「ま坂、私が!! 地獄の登坂撮影行~本編その壱~」の続きです)

日田彦山線にて(14)
前回紹介した場所で撮影した後、一息休憩を挟むことに。
LMは、睡眠不足と、朝から動き回って撮影を続けた疲れと、極度に高い湿度のせいで、既に疲労がだいぶ蓄積していました。
ところが・・・。
I氏は登山用の鞄に荷物を詰め込み始めています。
嫌な予感・・・。
すると、その予感を現実のものとするI氏の一言が。
「じゃあ今からあそこに登りましょうか。あそこは眺めがいいですよ」
I氏の指さす場所は、今いる場所より一段高い場所で、崖のような斜面になっています。
しかし、その上には車道は通じていません。
となれば、当然・・・そう、山を登坂するしかないのです∑(;゚Д゚)ゝ
この時、I氏には失礼ながら、正直「騙された」と思いました(苦笑)が、もう遅いです。
異論を唱えようにも、疲れで口を利くのもおっくうな状態。
唯々諾々と連れて行かれました(笑)。

日田彦山線にて(1)
登坂とはいっても、今いる場所から直接登るのはロッククライミングの真似事みたいなことをしなくてはならず無理なので、ぐるりと回り道をして傾斜の緩い場所から登ることに。
林道を歩くことしばし、傾斜が緩くなった場所から林の中へ入り込み、獣道のような場所を進みます。
しかし・・・それはもう、獣道ですらないかも(汗)。
伸び放題の木の下枝、茂る下草、折り重なる倒木・・・。
通行障害のオンパレードのような場所を、時には手を取り合って乗り越え、時には下草を刈りながら奥へ奥へと進むのです。
山に慣れたI氏がいるからいいようなものの・・・私たちだけなら遭難確実です(苦)。

日田彦山線にて(12)

日田彦山線にて(15)
そんな苦労の末にたどり着いた場所からの写真がこちら。
苦労した甲斐はあったと思わせる素晴らしい眺望ですが、相変わらずの曇天とモヤッたような空気で画質は鮮明になりません。
LMの写真技術も最悪(死)ですし。
ここへの往復は相当な労力をかけたように思いましたが、後で考えると、実際に歩いた距離はさほどでもなかったことが分かりました。傾斜も比較的緩やかでしたし。
実際に歩いたのは、片道15分もかかったでしょうか。
ただ、“道の悪さ”は最悪でしたね。
まさに「自分の進む道は自分で切り開け!」という言葉がぴったりの場所です。
ともあれ、事前に聞いたI氏の話とはえらい違いでした(苦笑)。
なお、写真に写っている橋ははっきりしませんが、わずかに写った周囲の景色等から察して、おそらく
宝珠山橋梁
日田彦山線にて(8)
だろうと考えられます。

日田彦山線にて(16)
ちなみに、こちらが別の日に撮影した宝珠山橋梁です。
県道沿いから簡単に撮影できます。
普通の撮影をお望みならこちらを(笑)。

その後、もう一カ所撮影場所を紹介するから・・・とI氏のお誘いがあり、次の地点へ。
累積過労は相当なものですが、その場所はとある民家の裏山とのこと。
「それならそんなに苦労しなくてすむかな」と甘い考えでいましたが・・・後で思い知らされることになります(苦笑)。
そこに行く前、山の前の民家へ丁重にあいさつし、これから裏山に登山して写真撮影する旨の説明をされ、許可をとりつけられたI氏。
ちゃんと礼儀とマナーを守る、筋を通した行動です。
その後、その家を通って裏山の前に来ましたが、その山とは・・・
日田彦山線にて(17)
・・・
・・・・・・
マテ!!
何、この急こう配!?(||゚Д゚)
しかも今度は回り道なんてできそうにないですから・・・この禿げ山を直接登るしかないということか!?
ただでさえ疲れがピークの時に、この傾斜は堪えます。
バランスを崩して転びでもしたら一巻の終わり(怖)。
相変わらずの湿度で吹きあがる汗と、冷や汗の両方をかきながら、スイッチバックのようにジグザグのコースで上を目指すLMたち。
LMとKは中腹あたりが限界(汗)。
身軽なI氏は、軽々と一番高い地点まで駆け上がっていきます。
LMたちの方が若いというのに・・・こんな時、体力のなさと運動不足が暴露されますね(;´Д`)

ともあれ、切り株に座りつつカメラを備え、列車を待ちます。
ここから望むアーチ橋は、最も筑前岩屋寄りの
栗木野橋梁
日田彦山線にて(9)
になります。
待つことしばし、空気を切り裂くような警笛が聞こえてきました。

日田彦山線にて(18)

日田彦山線にて(19)
そして、そこで撮った写真がこちら。
ここもまた、苦労して登った甲斐のある素晴らしい眺めなのですが・・・。
写真は最悪です(自爆)。
もう少しきれいに撮りたかったなぁ・・・。
いくら天候その他条件がベストでなかったとはいえ・・・。

ともあれ、俯瞰撮影自体珍しいことなのに、山に分け入って撮影するという初めての体験(苦笑)までさせていただき、ご案内いただいたI氏には深く感謝しています。
I氏についてはいろいろ書きましたが(笑)、実際の行程では大変お世話になりました。
もう二度と登りたくはありませんけど(苦笑)。
帰宅後、LMたちが爆睡したのは言うまでもありません(笑)。

(補足・案内)
見苦しい写真ばかりで大変失礼しました。
日田彦山線の本来の美しい俯瞰撮影は、I氏こと前期高齢者(sirainosato)のブログ
故郷へ~汽車の風景
で御覧になれます。
一見の価値のある素晴らしい写真ばかりですよ。


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