［　日豊本線　田野－青井岳間　］

後追いばかり続いたので、今度は正面から。
やって来たのは、レッドエクスプレス塗装の485系「きりしま９号」です。


日向路を赤い矢のように駆け抜けていく485系。
この“存在感”あふれる赤い列車が今は走っていない――。
そう考えると、何だか複雑な気持ちになります。

［　日豊本線　田野－青井岳間　］

次にやってきたのは、本命・国鉄色485系の「きりしま８号」。
後追いなのが少し残念ですが・・・。
それなりにいい感じに撮れていると思います。


間近となった終点・宮崎に向け、一路ひた走る485系。
赤を主体にした塗装も悪くはありませんが・・・。
こういうひなびた景色には、やはり国鉄色が一番似合うと思います。

［　日豊本線　田野－青井岳間　］

ここも「鉄道ダイヤ情報」掲載の撮影地。
この撮影地は、同行したＫに任せました。
ＬＭも一応この場所に立ってみましたが・・・。
古くから名撮影地と言われるだけあって、眺望は素晴らしいものでした。
当初、この場所の御同業者は一人だけ。
ところが、後で迎えに行くと、かなりの人出になっていました。
やっぱり、有名な場所なんですね(^^)


まず手始めに、きりしま＆ひゅうが塗装の「きりしま６号」を後追いで。
何度見ても派手なカラーリングですが・・・。
南国を走る特急としては、この配色も悪くない気がします。

［　日豊本線　日向新富－佐土原間　］





下り485系を何とか撮影し、ホッとしたのもつかの間。
すぐに、佐土原で交換した485系「にちりん10号」がやってきます。
後方から迫る赤い旋風は、あっという間にＬＭたちの目の前を走り去って行きました。

［　日豊本線　日向新富－佐土原間　］

この撮影地も、前のポイントと同じく「鉄道ダイヤ情報」掲載の撮影地によるもの。
一ツ瀬川に架かる鉄橋を渡る列車を撮影できます。
ＬＭは線路脇で撮影していますが……。
下に降りて川岸で撮影することもできるなど、いろいろなアングルから撮影可能です。


ただ、それは後から気がついたことで……。
到着時は、車から降りて間もなく、三脚を立てる暇もなくすぐに列車が（汗）。
カメラの調整もままならない、大慌ての撮影になりました。
「にちりん１号」は、轟音と共にＬＭたちの目の前を駆け抜けていきました。