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2021.02.25(Thu):廃線探訪

別件で広島県まで行く用事ができたため、その用件が完了した後、1日限りで旧三江線の現状を調査した。
廃止から時間が経ち、レールが剥がれたり駅舎(待合室)が失われた駅も確実に増えだした。
時間的余裕がなかったため全駅は無理だったが、ピンポイントで訪れた駅を駆け足で紹介する。

[ 旧三江線 長谷駅 ]
三江線廃駅巡り202102(1)
小さな待合所を含め、何も変わりはなかった。
大好きなこの駅の無事を確認し、まずは何よりだった。

[ 旧三江線 口羽駅 ]
三江線廃駅巡り202102(5)

三江線廃駅巡り202102(6)

三江線廃駅巡り202102(7)
駅舎含め健在。
駅名標は、NPO法人江の川鐵道によるオリジナルのものに変更された。
訪問日は、ちょうど江の川鐵道等による7日間限定のトロッコ運転(実証実験)の最中だった。
その様子は、ニュース等でも多数報道されている。

[ 旧三江線 宇都井駅 ]
三江線廃駅巡り202102(8)
変わりなく健在。
天空の駅の圧倒的な存在感は今も変わりがない。
3月10日まで工事中(転落防止柵等設置)のため立入禁止。

[ 旧三江線 潮駅 ]
三江線廃駅巡り202102(2)

三江線廃駅巡り202102(3)

三江線廃駅巡り202102(4)
LMの思い出がたくさん詰まったこの潮駅。
この駅では、待合室の喪失が確認された。
無機質な建物だったが、思い出深い建物だったので残念。
江の川は、何事もなかったように流れていた。

[ 旧三江線 川平駅 ]
三江線廃駅巡り202102(9)
駅舎の健在を確認。
現在は代替バスの待合所として使われているらしい。
なお、ホーム側は線路が剥がれている。

[ 旧三江線 江津本町駅 ]
三江線廃駅巡り202102(10)
残念ながら、駅舎(待合室)が失われ、ホームを残すのみになった。



今回の調査では、潮駅、江津本町駅で待合室の喪失が確認された。
今後、時が過ぎれば失われる駅はさらに多くなるかもしれない。
その一方で、宇都井駅、口羽駅を拠点として、鉄道公園として整備する計画もある。
新しい道へと走り始めた宇都井駅、口羽駅には、コロナ渦という逆風はあるが、幸多からん事を祈った。



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2020.01.06(Mon):廃線探訪

※だいぶダラダラ続いてます(汗)が、引き続き昨年夏の北海道旅行記を続けます。

[ 旧深名線 朱鞠内駅跡 ]
令和初の北海道(54)
朱鞠内駅跡は、前回(2013年)訪問時には時間の都合で探査していない
朱鞠内駅は、深名線が廃止になる前、LMが本路線を完乗した時に唯一降り立つことができた駅だった。
その時に写真を撮ったはずだが、残念ながら現存していない。

令和初の北海道(55)
現在の朱鞠内駅跡は公園化され、その一角にはバスの待合所が設置されている。
当時の駅舎などは何も残っておらず、ただ駅名標とレールだけが、ここに駅があったことを物語っていた。
今回は訪問していないが、保存状況は前回訪問した幌加内駅跡と似たり寄ったりと言える。
どことなく寂しい光景だが、手前の花壇がわずかばかりの華を添えていた。

令和初の北海道(56)
深名線現役の頃、唯一降りた駅だけに思い入れもあるが、ほとんど何も残っていないので、昔を偲ぶよすがもない。
しかし、駅前付近の雰囲気を不思議と覚えていて、ナビを見るまでもなくこの周辺に朱鞠内駅跡があると感じ、実際そこが駅の跡だった。
それだけ、記憶の片隅に刻まれているということなのだろう。
訪問当時の写真をなくしたのが悔やまれてならない。
それがあれば、貴重な記録となろうものを・・・。
だからこそ、今を撮影し記録することの大切さをいつも感じている。



2019.12.17(Tue):廃線探訪

[ 旧深名線 添牛内駅跡 ]
令和初の北海道(49)

令和初の北海道(50)
添牛内駅跡は、前回(2013年)訪問時とほとんど変わっていない。
相変わらず木造駅舎の状態は良好で安心した。
ただ、向かって右側の屋根が少し曲がっているのが気にはなる(前回はなかった)。

令和初の北海道(51)
遠目に見たら、現役の駅舎に見えるかもしれない。
沼牛駅跡のように窓を復元したら、さらにそう思えるようになるだろう。

令和初の北海道(53)

令和初の北海道(52)
前回は草が繁茂してまともに確認できなかったホーム側も、今回は確認できた。
正面に比べれば荒れ具合が目立つが、これでもよく残っている方だろう。
この駅も、沼牛駅跡のようなひさしがあったはずだが、鷹泊駅跡と同じように崩落したものと思われる。
北国の自然はやはり厳しい。
それでも、ここまで手入れして残してくださる方がいることに感謝しかない。



2019.12.12(Thu):廃線探訪

※何とかシリーズ復旧しました。更新速度は元に戻ります(汗)。

[ 旧深名線 上幌加内駅跡 ]
令和初の北海道(46)
上幌加内駅跡は、前回(2013年)訪問時とあまり大差はないように思える。
とは言うものの、駅名標を掲げていた支柱が曲がり、折れそうになっているのが気になる。
前回は問題なかったので、そこに6年という時間の経過を感じた。

令和初の北海道(47)

令和初の北海道(48)
元々が仮乗降場だったうえ、遺構自体もかろうじて「ここが駅だった」と分かる程度しか残されていなかった。
このため、いつまでこうして遺構を見れるのか、心配になる。
あと10年もすれば、このわずかな跡形さえも消えてしまうのだろうか。



2019.11.21(Thu):廃線探訪

[ 旧深名線 沼牛駅跡 ]
令和初の北海道(37)
前回も少し触れたが、2017年にもLMは沼牛駅を訪問していた。
沼牛駅には木造駅舎が残されていたが、これは地元の蕎麦農家の方が単独で維持されていたという。
この駅舎を受け継ぎ、地元の「おかえり沼牛駅実行委員会」のグループがクラウドファンディングで改修費用を集め、往年の姿を蘇らせたのだった。

令和初の北海道(42)
今回、訪問してみて、ふと妙なことに気付いた。
何やら人だかりができているし、車も多いし、露店みたいなものが出ている。
よく見ると、以前は閉鎖されていた駅舎も今日は開放されているではないか。

令和初の北海道(38)
話を聞いてみると、イベント中らしく、流しそうめんならぬ「流し蕎麦」が(無料で)振る舞われており、LMたちにも「どうぞ」と勧めていただいた。
ちょうど昼時で、Kと昼御飯の相談をしていたところだったので、これは願ってもないことだった。
「流し蕎麦」は初めて食べたが、流石に地元の特産だけあってコシがあり、とても美味しかった。
(食べるのに夢中で、蕎麦が流れているところを撮るのを忘れた・汗)

令和初の北海道(40)
駅の撮影に戻る。
前回は撮れなかった駅舎内についても、今回は撮影できた。
昭和の面影をよく残す、良い感じの駅舎だった。

令和初の北海道(39)

令和初の北海道(41)
中だけ見ていると、現役の駅舎にしか思えない。
なまじ綺麗に片付いておらず、生活用品が散らばりゴタゴタしているところが現役らしい印象を強くしているように思う。

令和初の北海道(43)

北海道旅行201908(5)
相変わらず雲は多かったが、沼牛駅では割と晴れ間が広がった。
青空の下で見る沼牛駅の駅舎は、一際美しかった。

令和初の北海道(44)

令和初の北海道(45)
ホーム側に回ると、線路が剥がされているので急に現実に引き戻される。
しかし、咲き誇る蕎麦の花がその現実を隠し、ひと時の幻を見せてくれる。
現役の頃もこうだったのだろうかと思えるほど幻想的な光景。
蕎麦畑の中に佇む駅は、廃駅であることを忘れさせるほど美しかった。