三江線駅紹介シリーズも、ついに
最後の駅になりました。
今日取り上げるのは、
山陰本線の駅にして
三江線の分岐駅でもある
江津駅です。
江津駅は
三江線の始発駅なのですが、LMは三次駅から紹介を始めた関係上、
シリーズ最後を飾る駅になりました。
そんな大事な駅なのに、
駅名板撮り忘れました(ノД`)
この写真に写っている駅名板で勘弁してください・・・。


江津駅駅舎。
平屋のシンプルな駅舎です。
“
ありがちな建物”と言ってしまえばそれまでですが。
下の写真の手前側には、併設されている
江津市観光案内所も見えます。
しかし、駅前や近くの町並みは、
何となく寂れた感じがします。
“
三江線内基準”では大きな部類に入りますが、何となく
活気が感じられないのです・・・。
どんよりと曇った天気がそう思わせたのかもしれませんが・・・。

駅舎内部。
江津駅はさすがに
特急停車駅だけあり、有人駅で
みどりの窓口も配置されています。
三江線の駅ばかり見ていると、何故か
有人駅やみどりの窓口のある駅というのがとても珍しいものである気がしてきます(苦笑)。
山陰本線の列車案内と並んで、三江線の列車案内を示すデジタル表示板が光っているのを見ると、改めてこの駅が三江線の始発駅なのだという感慨がわいてきます。


1番線(上)、2番線(下)ホームから益田・浜田方面を見る。
1、2番線は山陰本線用として使われています。
基本的な使い分けは、駅舎側1番ホームを上り(松江・出雲市方面)、2番ホームを下り(益田・浜田方面)が使用するようです。
1、2番線の間が不自然に空いていますが、ここには以前、線路が走っていたそうです。
待避線として用いられたのでしょうか。
現在は、御覧の通り撤去されています。


1番線(上)、2番線(下)ホームから松江・出雲市方面を見る。
下の写真でホームに停まっているのはキハ47 2000番台(手前:2008+奥:型番見えず)です。
国鉄色の
朱色5号、通称“
タラコ色”に塗られた車体が懐かしさを覚えます。
三江線の運用にも入ってくれると嬉しいんですが・・・。
時折、臨時列車としては入るようなのですがね。
ちなみに、その写真の右奥にかすかに鉄橋が写っているのがお分かりいただけますでしょうか。
その鉄橋の下を
江の川が流れており、山陰本線上り列車は、駅を出てすぐに江の川の雄大な流れを目にすることになります。

3番線ホーム。
このホームは、基本的に三江線用として使われています。
他にも、山陰本線下り(三江線からの直通列車含む)の列車が使用しています。
以前はこのホームの向こう(写真左手)に多くの側線が伸び、そこから
日本製紙ケミカル江津事業所(旧・日本製紙江津工場)へ専用線が伸びていたそうですが、今は影も形もありません・・・。
かつては貨物駅としても賑わったのでしょうね。

ホーム端にて。
左手にある格子状の柵のようなものは
2番ホームの延長部分です。
その奥にかすかに見えるのが山陰本線、右手に伸びているのが三江線です。
既述した通り、駅から江の川が近いため、三江線の列車は、駅を出てすぐ左手に江の川を見ることになります。
以後、近づいたり離れたりを繰り返しながらも、基本的には
江の川と寄り添いながら、三江線は三次目指して走り続けるのです。
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2009/06/29(月) 00:00:01|
- 駅紹介・三江線編
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