2010.02.28(Sun):鉄道旅行

今回の旅路:札幌(北海道)~京都(京都府)

[ 4日目/トワイライトEXP車内 ]
北へ・・・(127)
いよいよ札幌駅を発車した「トワイライトエクスプレス」。
おなじみの「・・・皆様方の夢をのせまして、トワイライトEXP、札幌駅を発車しました」(だったかな?)という車内アナウンスが流れます。
これから始まる22時間近くの非日常的空間、文字どおりの“夢”をのせた時間の始まりです。

北へ・・・(130)
今回確保したA個室「ロイヤル」
トワイライトEXPでは、同じくA個室の「スイート」に次いで2番目のグレードの部屋です。
スイートは2人用個室のため、1人用個室としては最高グレードの個室となります。
基本的な配置は「北斗星」のロイヤルとほぼ同じなので、そちらの記事もご参照ください。
ただ、補助ベッドの展開方式が電動であることなど、若干異なる点も存在します。
全体的なイメージとしても、トワイライトEXPのロイヤルが優雅な印象があります。

北へ・・・(128)
トワイライトEXPのロイヤルも、北斗星のロイヤルと同じく、なかなか取れないのが“常識”なんですが・・・。
今回は、申し込んだ時点であっさり確保できました。
嬉しかった半面、あまりにもあっけなさすぎて、何だか拍子抜けしたような気分だったのも確かです(苦笑)。

北へ・・・(129)
ちなみに、車掌が説明してくれたことですが・・・。
1号車のロイヤル利用者のうち、LMたち以外はみんな往復トワイライトEXP利用者(!)とか。
皆さん、好きなんですねぇ(苦笑)。
LMも、京都での用事さえなかったら往復利用してみたかったんですが・・・(涙)。
かつて3回ほど、LMも「往復トワイライトEXP利用」をやったことがあります。
そのうちの1回は「9:35札幌着→(同じ日の)14:05札幌発」というスペシャルプランでした(汗)。
北海道の大地を踏んだのはわずか4時間半・・・。
トワイライトEXPに乗ることだけが目的の、究極のプランです。
いくら好きとはいえ、せっかく北海道に上陸しているのにその魅力を満喫できない、あまりにヒドい日程でした。
しかし、今回の旅行では、いつも以上に長く道内に滞在でき、冬の北海道をたっぷりと堪能できて幸せでした。
雪原を行く列車の魅力を思う存分体感できましたし、訪問したかった駅を訪ねることもできましたし。
えっ、観光? ソレハイッタイナンデスカ?

北へ・・・(131)
往路の北斗星乗車時はLM一人でしたが、復路はKも一緒です。
余裕があるのならロイヤルを2部屋狙ったり、2人用個室スイートを狙う手もあるのでしょうが・・・。
いくら簡単に取れたとは言え、ロイヤルを2部屋押さえるのは、さすがに至難の業です。
スイートはもっと予約困難で、ほとんどの場合は旅行会社の貸し切り状態。
それ以前に、そんなことをしたら費用がかかりすぎ、破綻確実です(汗)。
寝る時だけ部屋を別にすればいい話なので、B個室(1人用シングルツイン)をあと1つ押さえるという手もあるにはあったのですが、なぜかこちらは満席。
やむなく、ロイヤルの補助ベッドを使用することで、本来は1人用個室であるロイヤルを2人で利用するプランを選択することに。
ロイヤルは(列車の中であることを思えば)広いとはいえ、1人用個室に違いはないので、2人だとちょっと窮屈
特に、往路はほぼ部屋寸法が同じである北斗星のロイヤルを一人で占拠していただけに、余計そう感じます。
それに、雰囲気的に考えても、男2人で相部屋というのはちょっと・・・ですよね(苦笑)。
まして、せっかく優雅なトワイライトEXPに乗車しているというのに・・・。
やはり、トワイライトEXPにせっかく乗るなら、誰か素敵な人を連れて乗りたいものですね(苦笑)。

北へ・・・(132)
トワイライトEXPのウエルカムドリンクセット
A個室スイート/ロイヤル利用者に届けられる“特権”です。
なお、LMはワインを選んでいますが、他のドリンクも選択できます。
また、スイート利用者には、ポットとお茶のサービスもあるようです。

北へ・・・(133)
トイレ&シャワールーム。
こちらも北斗星とほぼ同じ内装です。
ただし、シャワーの時間は20分で、北斗星の10分より長めになっています。
20分というと短そうですが、思ったよりも長く感じます。
2人で利用しても、結果的に5分くらい時間が余ったくらいでした。

北へ・・・(134)
A個室に乗車するともらえるシャワーセット。
ミニタイプのシャンプーやリンス、石鹸、くし、歯ブラシなどが入っています。
最初はひとつだけでしたが、切符の確認の際、車掌が2人利用であることを確認すると、すぐもう1個持ってきてくれました。
こういうところはさすがにトワイライトEXP! 行き届いています。

北へ・・・(135)
こちらは同じ1号車にあるA個室スイートです。
トワイライトEXPにおいて最高グレードの部屋になります。
というか、日本を走る全ての夜行列車――いや、夜行列車に限定せず、全ての列車としてもいいかもしれませんが――の中でも、「カシオペア」の「カシオペアスイート」と並び、最上級の部類に入る部屋でしょう。
この日、札幌を発車した時点では、A個室スイートが空いたままでした。
この部屋の客は、確か登別から乗車してきたと思いますが、それまで部屋の扉は開けっ放し。
そのため、好奇心旺盛な乗客が多数記念写真を撮っていました。
まあ、LMたちもそのお仲間だったんですけど(苦笑)。
ロイヤルも広いですが、さすがにスイートの広さは格別です。
ベッドにしても、ロイヤルなど他の寝台のような座席兼用のものではなく、普通のホテルにあるような上品なツインのベッドです。

北へ・・・(136)
トワイライトEXPにスイートは2室ありますが、特に1号車のスイートは憧れの的です。
車端部に設けられたこの部屋は、眺望が最高で、展望スイートとも呼ばれます。
この部屋だけで、1号車の3分の1くらい占有しているのではないでしょうか。
人気が集中するため、切符はまさにプラチナチケット状態で、滅多なことで取ることはできません。
ただ、下り札幌行きでは1号車が最後尾になるため、この部屋の眺めは最高になるのですが・・・。
上り大阪行きの場合、1号車は先頭になるため、機関車のすぐ後ろに連結されてしまい、行程の大半で機関車のお尻ばかり眺めることになります(苦笑)。
そのせいもあり、下りに比べると上りはスイートを取りやすく、LMも2回ほど利用したことがあります。
ただ、上りにしろ下りにしろ、この部屋は羨望の的になります。
そのため、窓の外にて繰り広げられる記念撮影や、興味深く中をのぞく人々の視線にさらされることを覚悟しなければなりません(苦笑)。
※一応、特殊なガラスになっていて、簡単に外から中をのぞけないようにはなっています。
また、車内にあっても、憧れの的であるこの部屋に「記念撮影させてほしい」と来る人は少なくありません。
この部屋を利用する人は、そうやって押し寄せる人々に対し、居留守を使って追い払ったりせず、ドアを開いて気軽に撮影を許してあげたり、羨望の眼差しでどうやってこの部屋を確保できたのかをたずねる来訪者の取材(?)に対してフランクに応じてあげられるだけの心の広さ(?)が必要です(体験者談)。

北へ・・・(137)
今回は、個室のことに重点を置きました。
次回は、車窓や車内の様子などをご紹介します。
まだまだもう少し、トワイライトEXPの話題が続きそうです(笑)。

(つづく)



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