[ 石北本線 遠軽駅 ]

せっかく昼間に列車に乗る機会を得たので、
石北本線沿線の車窓を堪能しようと思っていたのですが・・・。
寝不足による疲れがドッと出てきて、車中ではすぐに
睡魔が襲い、間もなく爆睡していました(汗)。
白滝を出発する時は、空気も冷たく、雪でも降りそうなどんよりした空模様でしたが・・・。
遠軽に着いてみると、すっかり晴れており、日差しを受けて空気も暖かでした。
ここ遠軽で、
再度、石北貨物撮影に挑戦です。
時間はあまりないので、朝方撮影した駅を望む陸橋まで急ぎ足で向かいました。
結局、
朝と同じ場所での撮影です(-_-;)
本来なら、もっと違う場所でも撮りたいところですが・・・。
移動手段が鉄道(+徒歩)の場合、どうしても撮影できる場所は限られてしまうんですよね。
LMの場合、(ある事情で)
レンタカーを使えないというのが非常に厳しいトコロ(;´Д`)
それならタクシーを使えばいいわけですが・・・。
毎度毎度タクシーを使っていては、それこそ湯水のように資金が必要になりますしね(死)。

ともあれ、黄昏時にやってくる石北貨物に狙いを定めます。
8071レとは逆の方向から、遠軽駅に入線して来る8072レ。
遠軽駅はスイッチバック式の駅で「Y」の字の下端部に駅があるような形ですが・・・。
ちょうど「Y」の字の股になる部分に、この陸橋はあります。
そのため、
駅に入線してくる貨物と、駅から出発する貨物、両方撮影でき、非常に便利な撮影地なのです。
しかも、どちらも正面から撮影できるうえ、駅からも近くて、鉄道利用者にも至便。
一度ここで撮ると、
病みつきになりそうな場所です(笑)。
ただ、三脚を立てるのは、場所的な問題から厳しいかも。
通行量は極めて少ないですが、一応歩道橋でもありますしね。

駅に向かった列車を追うように、陸橋の上でくるりと体を回転。
今度は、駅に停車する8072レを撮影します。
スイッチバック式の駅で、進行方向が変わるため、石北貨物は一定時間、駅に停車することになります。
その分、この場所は、シャッターチャンスにも恵まれているわけです(笑)。
そういうわけで、
止まっている貨物でもいいから確実に押さえたい・・・という向きにはおすすめですね。




しばし停車の後、これまで後方に位置していた機関車が先頭となり、旭川方面に向け出発する8072レ。
夕陽に照らされた貨物列車は、何とも印象的です。
正面の
DD51の後ろの空白さえなければなお良かったんですがね・・・(ノД`)
でも、
やっぱり貨物列車はカッコイイ!撮っていて興奮さえしてきます。

去りゆく8072レを後追いで。
逆光ですが、それがかえって石北貨物を美しく彩ってくれている気がします。
全体的に見ると、今回の旅行で貨物を追いかけたのは、実質的にはわずかな時間でしたが・・・。
それでも、とても思い出に残る撮影行になりました。


おまけ。
8072レが出発して間もなく、流氷特急「
オホーツクの風」が入線してきました。
LMは、この特急が来るのをすっかり失念していて、陸橋から立ち去っていましたが・・・。
駅近くの線路脇で、何とか撮影することができました。
こんなことなら、もう少し陸橋で待っておくべきでした(T-T)
とは言うものの・・・
駅の近くで撮影したので、遠軽名物・
瞰望岩(がんぼういわ)がいい具合に背景に入り、印象的な感じに。
かえってこちらが良かったかもしれません。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2011/06/30(木) 00:00:01|
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