(注)
ここまでの北海道旅行記は、事前に写真をアップしていたために何とかデータ喪失を免れていましたが・・・。
最終日の写真加工はまだだったため、パソコンの故障によりほとんど全て失われました。
そのため、北海道最終日~帰還までの流れについては、Kが撮影したものや、動画用機材でたまたま撮影していた静止画、もしくは動画を主体にお届けしてまいります。[ 函館本線 朝里~銭函間 ]

最終日の訪問先として選んだのは、
函館本線の
朝里~銭函間です。
この日は駅の訪問は入れておらず、
鉄道写真撮影のみです。
函館本線 朝里~銭函間張碓付近(以前、この区間に、訪問難易度が最強の秘境駅・
張碓駅がありました)では、線路は断崖沿いの海沿いを走ります。
紅葉の頃には、とりわけ絶景の美しさを見せるようです。
ただ、LMは、いつか別のブログで見た冬のこの場所の光景―
雪に覆い尽くされた世界と、荒波の打ち寄せる海―が非常に印象に残ったため、あえて冬の訪問にしました。
この場所も、以前から行ってみたかった場所ながら、訪問したのは今回が初めてです。

この区間の撮影地として、他にもお立ち台があるのかもしれませんが、少なくともLMたちが訪問した場所は住宅地の道路脇にありました。
もっと人里離れた場所かと思っていたので、少し拍子抜け。
しかも、この日、周囲では地元の人がひたすら除雪作業を行っていたので、何となく落ち着かない撮影になりました。
ここで撮影するなら、周囲の人の邪魔にならないよう配慮する必要があるようです。
それにしても、休みの日も朝早くから除雪作業に精を出している人々を見て、改めて雪国のくらしの大変さを思い知らされました。

道沿いの土手に三脚を立てて、撮影開始。
この日は好天でしたが、風はかなり強く、息苦しいほどでした。
目の前に広がる海にも、荒波というほどではないにせよ、強風で白波が立っています。
その雄大な光景には十分満足できました。
こうして高みから見ていると、よくこんな所によく線路を通したものだ・・・と感心してしまいます。
俯瞰撮影のため、列車はおもちゃのように小さく見えます。
この付近は札幌-小樽をつなぐ主要路線のため、列車は次々とやってきて、撮影対象には困りませんでした。
しかし、この辺りは寝台列車はもちろん、特急列車も走らない区間のため、
撮影対象が同じような電車ばかりなのが少々残念です。
こんな素晴らしい光景を背景に、
寝台列車や国鉄色のキハでも走ればなぁ、と夢想していました(苦笑)。

後は帰るだけなので、それなりに長く滞在していました。
撮影対象となる列車が少し残念ですが(汗)、北海道らしい俯瞰光景を目にして、とても満足できました。
最後の撮影も終えて、これで後は帰るばかり。
今回は「
トワイライトEXP」での帰還です。
飛行機と違い、「トワイライトEXP」での帰還なら、ゆっくりと旅の余韻を楽しみながら帰還できるな・・・と思っていました。
ところが、その思いは
それから一時間もたたぬうちに暗転することになるのです。
テーマ:鉄道の旅 - ジャンル:旅行
- 2013/06/25(火) 00:00:01|
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