[ 宗谷本線 咲来~音威子府間 ]




いよいよ本命、
雪362レが颯爽と姿を現します。
しかし、
雪で走行音がかき消され、接近に気付くのが大幅に遅れるハメに(汗)。
慌ててファインダーをのぞきこみます。
ところが・・・
あまりに激しく降りしきる雪、さらには線路脇に累積した多大な積雪。
このため、確かにラッセルは豪快に雪を跳ね飛ばしてはくれました。
しかし、あまりにも雪の量が多すぎ、
DE15は
顔(ヘッド部)しか見えない事態に。
これはこれで、ラッセルの豪快な除雪をよく表現しているとは思いますが・・・。
写真としてどうかと言えば・・・まあ、
失敗の部類でしょうね(滝汗)。
動画はもっと悲惨。
まず、
接近に気づくのが遅れたため、中途半端な位置からの録画スタートに(涙)。
さらには、あまりにも
降り積もった雪のせいでレールの位置をきちんと把握できていなかったため、ラッセルがカーブを切ったとき若干画面から外れてしまいましたorz
おまけに、豪快に雪を切る雪362レが激しく雪を飛ばしたので、動画撮影カメラは見事に雪を叩きつけられました(汗)。
[ 宗谷本線 音威子府駅 ]



というわけで、あまり成功したとは言えない撮影でしたが・・・。
何とか撮影も終了し、4人揃って
音威子府駅に戻りました。
撮影した誰もがかなり機材に雪を被ったので、服を乾かすのと並行して、カメラ機材のメインテナンスも大忙しです。
しかし、その手入れも終わらぬうちに、駅構内で除雪作業が始まり、
「
排雪モーターカーが動き出した!」
というA氏の声が聞こえたため、全員急いでそちらの撮影に駆け出します。
排雪モーターカーはロータリーで派手に雪を吹き飛ばし、
ラッセルに負けない迫力でした。
雪362レよりも、こちらがまともに撮れたかもしれません(苦笑)。

構内除雪も一息つき、カメラ機材も大体乾かしたところで、小腹がすいてきたのと、体を温めたかったので、
音威子府駅名物の蕎麦をいただくことにします。
これまで何度か書いていますが、
LMは三度の飯が蕎麦でもいいくらいの蕎麦好きなのです(笑)。
(過去の旅では、朝・昼・晩・夜食の四食を駅の立ち食い蕎麦で通した経験あり)
蕎麦の麺の色は、普通食べる蕎麦よりも黒く、濃厚な感じでした。
もちろん、食べてもとてもおいしい蕎麦でしたよ。
[ 宗谷本線 紋穂内~恩根内間 ]


そうこうしているうちに、Kが音威子府に到達しました。
Kは、恩根内でいったん
4329Dを降り、雪362を撮影した後、
4331Dで音威子府までやってきたのです。
元々の行程では、LMは恩根内でKと合流し、合同で撮影するつもりでした。
ただ、LMは、A氏の案内を受け音威子府で撮影したため、Kは急遽一人で撮影に挑戦することに。
撮影地は
恩根内駅近くの陸橋ですが、こちらもなかなかいい感じで撮影できていました。
ちなみにそこは、
雪のせいで撮影地点が分かりにくくなっており、Kは相当困惑したとか。
しかし、幸い勝手知ったる御同業者が後から登場、その助けを得て、何とか撮影できたということでした。
LMもKも、今回は
ご一緒した御同業者に助けられ続けた撮影だったわけです。
[ 宗谷本線 音威子府駅 ]

(写真は、Kが乗車してきた4331D)
ここで、LMがKを皆さんに紹介。
お互い最初は少しぎこちなげでしたが、話をしているうちにすぐ打ち解けました。
こうして揃い踏みした、趣味を同じくする頼もしき5人の仲間たち。
しかし、別れの時は、刻々と迫っていたのでした。
スポンサーサイト
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2014/02/28(金) 00:00:01|
- 鉄道旅行
-
-
| コメント:10