2015.08.29(Sat):雑記

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特に特徴的な駅というわけでもありませんが・・・。
ラッセル撮影の際、起点となった宗谷本線蘭留駅の紹介をしたいと思います。
最近、駅紹介を全然アップしていないので、その埋め合わせという面も含めて(汗)。
「蘭留」と書いて「らんる」と読む難読駅。
この特徴的な地名は、アイヌ語の「ラン・ル(下る道)」から来ていると言われています。
この辺りは、稚内側から来ると、あの塩狩峠をほぼ下りきった場所にあるので、この名があるのでしょうか。

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蘭留駅駅舎。
蘭留駅は、上川郡比布町に所在し、周辺には小さいながらも蘭留地区の集落が広がっています。
駅から少し歩けば、ちょっとした日用雑貨店(自販機もあり)やラーメン店もあります。
主要道路からも少し入り込んでいる立地もあり、閑静なたたずまいでした。
駅の開設は古く、1898(明治31)年に遡ると言われています。
2015年現在、開業から117年を迎えるという由緒ある駅です。
現在のコンクリ造りの駅舎は、1988(昭和63)年に改築されたものです。

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駅舎内部。
駅舎中央部は待合室になっています。
駅自体は無人駅なのですが、待合室の両脇に小部屋があり、保線要員の人々の休憩所・用具置き場となっているようです。
この日も、除雪作業をされていた数人の保線作業員の方がそちらで休養されていました。
この待合所でありがたかったのは、ストーブを焚いてあったこと。
撮影のため徒歩行軍した後でしたから、それほど寒くはなかったものの、やはり火のゆらめきを見ながら温まると心が落ち着きます。

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駅構内。
配線は2面2線となっており、列車交換が可能。
ホームは互い違いになっており、ちょうど構内踏切のある所が双方のホームの端になっています。
駅舎反対側のホームの奥は防風林が立ち並び、北海道らしい景色を形成していました。
今では特急に乗っていると見落としそうな駅ですが、かつては難所・塩狩峠越えのため、補機用機関車が配備されていた拠点駅でした。
このため、転車台や機回し線が設置されていました。

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この駅、ぼんやりと時間を潰しつつ探索するのにはちょうどよかったのですが、ひとつだけ難点が。
ホームを歩いていると、ある特定の部分だけ物凄いアンモニア臭が(汗)。
思わず鼻をつまみたくなるような、物凄い臭いです。
よく見ると、そこはトイレの換気扇の風下に当たる所でした。
トイレ室内の臭さは言わずもがな。
涙が出てくるほどの刺激臭でした(汗)。
寒くて臭いが少ないはずの季節でこれなら、暖かくなったらどうなるんだと、余計な想像をしてしまいました。

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探索をしているうちにも時間は刻々と時間は経過。
やがて、夕陽が辺りを黄昏色に染め始めました
他の所でも見たことがありますが、防風林の向こうに日が沈んでいくのは何とも印象的です。
金色に染められる雪と、シルエット状の防風林のコントラストが美しく、「北海道にいるんだなぁ」という実感が湧いてきます。
美しい夕暮れを見ながら、身も心も清められるような気がしました。



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