[ 宗谷本線 南比布駅 ]
ラッセル撮影も無事終了し、
南比布駅まで撤収。
改めて待合所を確認します。
以前撮影した時はまだボロい昔の待合所があったのですが・・・。
wiki先生によると、どうやら撮影したその年(2014年)の10月、老朽化のため解体されていたようです。
新しい待合所は扉があり、締め切ることができるようになったので、保温性が前の待合所に比べてだいぶよくなりました。
どちらかといえば古い建物にひかれるLMですが、
これはやむを得ない建て替えですね。

南比布駅を
1366Dで後にします。
晴れていた空は急速に曇り出し、雪がちらついてきました。
[ 函館本線 旭川駅 ]

[ 函館本線 砂川駅 ]
旭川駅でさらに
特急「スーパーカムイ36号」に乗り換えました。
昨年末、
函館本線の
伊納~近文駅間で発生したトンネル火災は、函館本線はもちろん
石北・宗谷本線などへも影響が拡大、
年末年始のダイヤを大混乱に陥れました。
LMが訪問したときにはほぼ落ち着いていましたが、
トンネル内では列車が必ず徐行運転するために遅延が常態化しており、まだダイヤの乱れは残っていました。
とはいえ、それは数分~十数分程度であり、LMの行程に特別影響を与えるほどのことがなかったのは幸いでした。
[ 函館本線 札幌駅 ]

札幌で時間があったので、腹ごしらえに外に出ましたが・・・。
今年の暖冬・雪不足を象徴するのが駅前の景色でした。
「
雪がない!」
1月だというのにこんなに雪がないのも初めてです。
LMとしては、冬の北海道はやはり「白銀の大地」を期待してしまうので、これは少し残念な光景ですね。
もっとも、地元の人からすれば、雪がない方が生活しやすいので何よりなのかもしれませんが。

[ スーパーおおぞら車中(グリーン車) ]

札幌からは
特急「スーパーおおぞら11号」に乗り込み、一路釧路を目指します。
ここまでは飛行機に乗り遅れた影響から、急遽編み出した別行程を進んでいましたが、この時点で、LMは
ようやく本来のルートに立ち返ることができました。
やれやれといったところです。
しかし、この列車は釧路行きの最終列車であり、
終点の釧路着は23:57と非常に遅い(しかも、列車遅延の影響から実際には 0時過ぎの到着)ので、明日も気は抜けません。
[ 根室本線 浦幌駅 ]

次々と駅を通り過ぎ、「スーパーおおぞら11号」は一路釧路を目指します。
しかし、窓から見ると、雪はやはり少なく、地面がまだらに見える状況。
旭川付近の景色とは大違いで、同じ北海道なのかと疑われるほどです。
(もっとも、北海道は広いので、地域によってだいぶ気象は変わりますけど)
[ 根室本線 釧路駅 ]


ようやく釧路駅に到着。
疲れ果てた足取りでホテルに向かいます。
結局、ホテルに入ったのは 0時くらいでしたが、翌日は 5時42分の
2522Dに乗らねばなりません。
ホテルの滞在時間は5時間未満、睡眠時間はそれ以下ですorz
もはや、
何のためにホテルに泊まっているのか、疑問に思えるレベルですね。
次第に苦行の様相を呈してきたLMの旅は、まだ始まったばかりです。
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行
- 2016/02/29(月) 00:00:01|
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