2013.05.13(Mon):駅探訪

鎧駅(11)
前回、余部橋梁訪問の記事を掲載しましたが・・・。
余部橋梁訪問と一緒に、山陰本線鎧駅も再訪しました。
ずっと前に一度訪問したことがありますが・・・。
その時は、時間に余裕がありませんでした。
今回は2日間かけてゆっくり撮影できました。
前回の記事は内容がかなり拙い(今も拙いですが・汗)ので、今回、改めてお送りすることにします。

鎧駅(12)
鎧駅駅舎。
鎧駅は、兵庫県美方郡香美町にある駅です。
この駅と餘部駅の間に余部橋梁があることで知られています。
元々、鎧の集落自体、かなり入り組んだ場所にあります。
駅も、山の中をこの付近の主要道である国道178号線からだいぶ入り込まねばなりません。
鎧の集落は山を下った海沿いにありますが、駅は高台にあるため、集落と駅はだいぶ離れています。
駅の周辺にも家はありますが、全般的に、駅の周囲は閑静なたたずまいです。
駅舎自体は、コンクリ製の簡易な建物ですが、待合室とトイレが配置され、最低限の機能は有しています。

鎧駅(13)
駅舎内部。
写真では分かりませんが、待合室入口にはドアがあり、室内は締切可能となっています。
訪問した日、既に外は気温がずいぶん上がっていましたが、室内はひんやりと心地よい空気が満たされていました。
締切可能なので、駅寝にも良さそうですが・・・。
椅子の作りからすると、ちょっと難しいかも?

鎧駅(14)

鎧駅(15)


駅舎側から海を臨む。
駅舎をくぐり抜ければ、眼前に海が見えます。
ただ、駅舎側からは海がよく見えないので、できれば対面のホームに行った方が良いでしょう。
ただ、列車と絡める場合は、駅舎側のホームから撮影せねばなりません。

鎧駅(16)
ホーム側から見た駅舎。
海側のホームから見たものです。
駅舎左側の空白部がトイレ、その右が入口への通路です。
駅舎の右端、及び写真右側には地下道の入口があり、これによって双方のホームを結んでいます。

鎧駅(17)
鎧駅ホーム(餘部・浜坂側)。
奥に見えるトンネルの先に、余部鉄橋があります。
このアングルでは分かりづらいですが、右側のホームが海側です。
その海側のホームが1番線、駅舎側は2番線になります。
ただ、海側の1番線は、現在使用されていません
前回の訪問時の時から、既に1番線を発着する列車はなくなっていました。
それでも、前回は1番線のレールはまだ使われていましたが・・・。
今回来てみたところ、分岐器が取り外され、棒線(実質、駅舎側ホームだけの1面1線)化されていました。
写真では分かりづらいと思いますが、右のレールは奥の方で途切れています。
海側のホームには待合所もありますが、現在は使うものもありません。

鎧駅(18)

鎧駅(19)
鎧駅ホーム(香住・京都側)。
こうして見ると、現役の2面2線の駅としか思えませんね。
ところで、鎧駅は隣が餘部駅で、この区間に余部橋梁が架かっている関係上、橋梁を実地に列車で体験したい観光者が訪問することがよくあります。
車で来た観光客も、この餘部~鎧間だけは列車に乗る人が少なくありません。
つまり、餘部駅で乗車してこの駅で降り、再び餘部駅に帰るわけです。
これなら余部橋梁からの景色を二度楽しむことができるため、この区間だけ乗る人は、特に連休中などは、意外といたりします。
LMが訪問した日も、そうした客で一時的に駅は賑わっていました。
(ただ、最近は普通列車でも鎧駅を通過する列車があるので、意外と行程を組み立てにくかったりもしますが)
そうした観光客の需要もあり、海側のホームはすでにお役御免ながら、地下道は今も現役であり、おかげで海側のホームにも立つことができます。

鎧駅(20)

鎧駅(21)

鎧駅(22)
海側のホームからの眺め。
鎧の集落と港、その奥に広がる日本海を一望することができます。
かつては、この漁港から海産物を貨物輸送するため、港と駅とがインクライン(傾斜鉄道)で結ばれていたそうです。
この日はよく晴れたこともあり、息をのむほど素晴らしい絶景が広がっていました。
木製のベンチがいい味を出しています。
ここに座ってゆっくり海を眺めていると、心が現れるような気がするほど清々しい気持ちになれました。

鎧駅(23)

鎧駅(24)
おまけ その1。
LMたちも、せっかくここまで来たので、列車で余部橋梁を渡ってみようということになりました。
LMたちは、餘部までではなく、浜坂まで行ってみましたけど。
それはともかく、その列車乗車時の餘部~鎧間、新余部橋梁から見た光景。
上部構築物の増加で、若干視界は悪くなったものの、そんなことが気にならないほどの絶景が広がっていました。

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おまけ その2。
LMたちが訪問した時、海側のホームから見える対岸の山と、下の鎧の港との間でロープのようなものをつなぎ、何かやっているのが見えました。
何をしているのかが気になり、しばらく様子を眺めていましたが・・・。
何と、鯉のぼりが展開してくるではありませんか!
山上から港へとつないだロープ状のものは、鯉のぼりを泳がせるためのものだったのです。

(この貴重な光景は、動画にも収められました)
LMたちの目の前で、鯉のぼりは山の上から港の方へ向かって次々と風に泳いでゆき、ついには両岸を結ぶ雄大な鯉のぼりになりました。
こうした形状で鯉のぼりをあげている所はよく見ますが、目前で鯉のぼりが展張されたのを見たのはこれが初めてでした。
偶然見ることができたこの光景に、思わず感動してしまいました。


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