2013.12.18(Wed):鉄道旅行

[ 旧標津線 奥行臼駅 ]
北海道201308(94)
概ね2時間ほどの奥行臼駅後探訪を終え、再び摩周まで引き返します。
後ろ髪ひかれる思いで、この美しい木造駅舎に別れを告げました。

[ 釧網本線 摩周駅 ]
北海道201308(114)
北海道の茫漠たる原野を一気に駆け抜け、摩周駅に戻ります。
時間的にギリギリかと思いましたが、思ったよりも早く帰着できました。
車での旅は終わり、再び鉄道の旅に戻ります。

北海道201308(115)

北海道201308(116)

北海道201308(117)
釧路行きの4737Dがすぐにホームへ入線してきたので、手短に撮影をすませます。
車内は思ったよりも混雑していましたが、何とか着席できました。
帰還日を明日に控え、ここからはほぼ帰り道の行程となります。
それを考えると、寂寥感があふれてきます。
次第に暮れゆく釧路原野の光景が、一層その思いを強くさせるのでした。

[ 根室本線 釧路駅 ]
北海道201308(118)
釧路駅で特急「スーパーおおぞら12号」に乗り換えます。
LMが訪問するちょうど1カ月ほど前に、配電盤から火災を生じ、何かと話題になっていた列車(汗)です。
思えば、この事故は、今年、次から次へと発生したJR北海道の問題の端緒ともいうべき一件でしたね。
個人的には、この車両が大好きなので、こうした問題が発生したのは残念でなりません。
幸い(?)、この時は何の問題も発生せず、軽快な走りを見せてくれました。

[ 根室本線 帯広駅 ]
北海道201308(119)
1時間半ほど特急に揺られた後、帯広で下車。
この日の行程はここで打ち止めです。
当初の予定では最終日は行程を入れない予定でしたが、飛行機の出発時間が比較的遅かったので、午前中は何とか行程を入れられそうだったため、旅行の出発前に急遽計画を変更したのです。
そこで捻出した時間は、翌日の旧国鉄広尾線の廃駅訪問に回すことになりました。

[ 旧広尾線 幸福駅 ]
北海道201308(128)
翌日。
計画通り、帯広駅前からバスで旧国鉄広尾線の廃駅訪問に向かいます。
訪問した場所は、縁起切符の元祖として名高い幸福駅
駅跡は公園として整備・観光地化されており、線路後には2両のキハ22が保存されていました。

北海道201308(120)

北海道201308(121)
幸福駅ホームとキハ22の組み合わせ。
こうして見ると、まるで現役の駅のように見えますね。

北海道201308(122)

北海道201308(123)
ちなみに、キハ22は車内に入ることもできます。
窓を開ければ、現役の列車が幸福駅に停車した状況を再現できます。

幸福駅駅舎(2)
ところで、本来、予定では「愛の国から幸福へ」のキャッチコピーで知られた2つの廃駅、幸福駅と愛国駅を巡る予定でした。
しかし、以前の記事でふれたとおり、現役の頃から生き長らえてきた木造駅舎が建て替えられるという話を売店のおじさんから聞いたので、幸福駅滞在に専念することにしたのです。
ちなみに、このおじさんは幸福駅では有名な名物おじさんらしく、後にNHKニュース(全国版)で駅舎の解体が報じられたとき、このおじさんがコメントしているのを見て、懐かしく思いました。

幸福駅駅舎(4)
※幸福駅の駅舎に関する詳細記事はコチラ

(補記)
この記事掲載時点では、既に建て替え工事が完了済
以前の駅舎の木材もリサイクルされ、昔の面影をよく残しているようで、少し安心しました。

[ 根室本線 帯広駅 ]
北海道201308(124)
立ち去り難い思いを振り切るように、再び帯広駅に戻ります。
主要な予定は全て完了し、後は帰るのみ。
特急「スーパーとかち」で一気に南千歳まで戻ります。

[ 石勝線 南千歳-追分間 ]
北海道201308(125)
車窓は、これまでの曇天から次第に回復を見せ始め、南千歳に近づくころは晴れ間も見えてきました。
今回の旅行では、下白滝駅で見て以来の晴れ間です。
これまでの強行軍で体は疲れていましたが、事実上、北海道最後の鉄道の旅なので、眠るのを惜しむように、外の光景を眺め続けていました。
下車駅である南千歳はもうすぐです。

[ 新千歳空港 ]
北海道201308(126)
南千歳で快速「エアポート」に乗り換え、新千歳空港に向かいます。
ここから空路、福岡に舞い戻るのです。
いよいよこの愛しの大地ともお別れです。

[ ANA290 機内 ]
北海道201308(127)
大好きな北の大地で積み重ねたたくさんの思い出と共に、LMは機上の人となりました。
窓から愛すべき大地を見下ろしていると、そうした思い出が走馬灯のようにLMの頭の中を反芻します。
「また、必ず来よう」
そう心の中に近いつつ、去りゆく眼下の大地に手を振りました。
冬とは違う、夏の魅力を改めて堪能した今回の北海道旅行。
その楽しい旅は、こうして終わりを告げたのでした。


スポンサーサイト

Secret