
三江線シリーズも14回目、本日は潮駅を紹介します。
最初、この駅を「うしお」と読めず、「しお」駅だとばかり思っていました(苦笑)。


潮駅入口付近。
潮駅は、国道375号線沿いの高台にあります。
駅周辺を落葉が彩っていて、印象深い光景でした。

反対側の入口から駅を見る。
潮駅は、駅を中心として「ハ」状に道があり、どちらも国道375号線につながっています。
右手上にあるコンクリート造りの箱のような建物が待合室です。

潮駅ホーム。
駅の目の前には江ノ川が流れています。
こうして見ると、三江線はちょうど川の堤防にあたる部分を走っているようです。
駅が高台にあるのも当然かもしれません。

潮駅待合室。
コンクリートに覆われた味気ない待合室ですが、何気なく置かれている座布団が無機質な雰囲気をわずかに和らげています。
それにしても、三江線の駅にはこうした座布団が用意されている駅が多いのが印象的でしたね。



川に臨む潮駅。
待合室の中から(写真上)、ホーム上から(中は浜原・江津方面、下が三次方面)、いろいろな眺望で川の流れを堪能できます。
すでに下流に近づいているからなのか、あるいは近くに(浜原)貯水池があるせいなのか、川は音も立てず、静かに流れていました。
今回は時間的猶予がありませんでしたが、時間があれば、のんびりと川を眺めながら列車を待ちたい駅です。