[ 宗谷本線 南比布駅 ]

南比布駅の探索を終え、旭川に帰還します。
この日は、朝の石北臨貨から先程撮影したラッセルまで失敗続き、そして探索した駅は残念賞と悪いこと続き(汗)。
お陰で精神的に疲れ切りました。
本当は早く宿に戻って休養したかったのですが、最後に夜の下白滝駅を訪問することになっていたので、気力を振り絞るようにして列車に乗り込みました。
[ 函館本線 旭川駅 ]

黄昏時の旭川駅は、何とも言えない美しさにあふれていました。
目の前の光景を言葉にしようとしても、どう表現したらいいのか分からない、言葉に尽くしがたい美しさ。
降り続く雪、白銀に覆われた高架線、そしてそんな世界にアクセントのように立つ赤の灯を宿した信号。
それが不思議に調和して、旅情溢れる光景を作り出していました。
この季節、この時間に立たなければ見ることができないであろう景色。
その魅力的な光景に惹かされ、雪が体に積もり来るのも厭わず、最愛の人の遺影と共にしばらく眺め続けていました。


雪をかき分けながら、ゆっくり旭川駅に入線してくる貨物列車。
長大な編成と、先頭に立つ機関車の色彩があいまって、特別な存在感を持っています。
これまで何度も貨物列車を撮影してきましたが、やはり銀世界を往く貨物列車が一番絵的に映える気がしますし、撮っていて楽しくもあります。
[ 石北本線 瀬戸瀬駅 ]

特急「オホーツク」に乗車し、再び白滝の地を目指します。
しかし、雪の影響などで列車は20分近く遅延していました。
結局遅れは回復せず、丸瀬布に到達。
ここから下白滝までタクシーで行くことになりますが・・・。
この遅延が、この日最後の失敗を招く原因となるのでした。
あっ、それとPSですが、私のブログでLM様のブログを再び紹介のような形で記事に載せていただきますのでよろしくお願いいたします。今回は筑肥線の記事を紹介させていただきます。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ご無沙汰していて申し訳ないです。
まあ、石北方面、ことに白滝付近は列車本数が極めて限られるので、レンタカー訪問もやむを得ないところではありますね。
情感的に、特に冬は、可能な限りは鉄道訪問をおすすめしたいところではありますが・・・。
筑肥線の記事が登場ですか。楽しみにしております。
また、私のブログの記事をお使いいただけるとのことで光栄です。