2014.05.02(Fri):鉄道旅行

[ 石北本線 下白滝駅 ]
北海道旅行201401(93)
丸瀬布から、慌ただしくタクシーに飛び乗り出発します。
夜の部は、午前の部とは逆に、LMが下白滝、Kが旧白滝に向かいました。
一足先に下白滝で下りたLMは、旧白滝に向かうKを載せたタクシーを見送ると、急いで駅の中に入りました。

北海道旅行201401(94)
「・・・・・・」
以前、一度、夜の下白滝駅の美しさは目にしているのですが・・・。
それでも、改めて目前にすると、やはりその美しさに見惚れてしまいます
言葉には尽くしがたい、光と銀世界が織りなす幻想空間。
神秘的なまでの清浄さと、不思議なほどの妖艶さが、絶妙に融合している世界。
その美しさを写真に収めようと、勇躍して撮影を開始しました。

北海道旅行201401(95)

北海道旅行201401(96)
これまでは、2番線(駅舎反対側)のホームはほとんど除雪されていませんでしたが・・・。
今回は、何故かきれいに除雪されていました。
そのため、これまで以上に撮影の幅が広がり、撮影の集中力もより高まります。
押し寄せる寒さも全く気にならないほど、撮影に熱中していました。
ところが、そのことが、この日最後の失敗を招いてしまったのです。

北海道旅行201401(98)

北海道旅行201401(97)
夢中になって撮影しているうちに、ふと時計を見ると、何と出発15分前になっているではありませんか!!
思わず「しまった!」と叫んでしまいました。
ただでさえ列車が遅れたうえ、寒さで指がかじんでいるため、三脚準備などで時間がかかっていたのです。
しかも、夜間撮影は露出時間が長いため、思った以上に時間を費消していたのでした。
慌ててカメラを投げ出し、最愛の人の遺影を取り出します。
そう、LMがこの“聖地”に来るのは、最愛の人の鎮魂と語らいこそが最大の目的であり、写真撮影はあくまで二の次。
それなのに、つい写真撮影に没頭してしまい、最愛の人にかまいつけるのを忘れていたのです。
わずかな時間、彼女と目前の光景を眺めながら、LMは深く後悔していました。
幸い、翌日は下白滝駅にほぼ一日滞在する日程になっていました。
せめて明日は、他のことを考えずに彼女とずっと付き添っていよう――と心から思ったのでした。


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