[ 伯備線 上石見-生山間 ]

伊予鉄の撮影が終わった後、
伯備線に向かいます。
撮影対象は、今や貴重な
EF64牽引の貨物列車です。
撮影日直近の天気予報はすぐれませんが、
陽の長いこの時期に撮影してほしいと
黒幕から依頼があり、撮影に行くことになったのでした。
[ 伯備線 黒坂-根雨間 ]
四国からの移動という事で、ただでさえ時間がないのに、今回は新見よりさらに北の根雨付近まで行って撮影することを求められていたため、かなりの強行軍になりました。
休憩もろくろくとらず、昼食もパスして4時間近く飛ばし、どうにか午後の便である
3084レに間に合いました。

黒坂-根雨間にて。
伯備線でも有名な撮影地のひとつです。
松山を出た頃は曇りながらも雨はありませんでしたが、ここに着いた途端、地名どおり“
雨”にたたられるはめに。
傘をさしても無駄なほどの雨で、カメラを守るのがやっとの状態。
ずぶ濡れになりながらも何とか撮影しましたが、何となくすっきりしない写真になってしまいました。
[ 伯備線 上石見-生山間 ]

続いて上石見-生山(下石見信号場)間で撮影します。
ここまで南下すると、曇り空ながらも雨は止み、やっとまともに撮影できるようになりました。
この撮影地はややマイナーですが、バス停が近くにあり、その辺りの歩道から撮ることができます。
まずは、先にやって来た振り子式
特急「やくも」の見事な傾き具合を(試し打ちで)撮影。




続いて本命の3084レ撮影。
こちらも見事な傾き具合を見せています。
編成が長いだけに、まるで
大蛇のようなうねり具合です。
[ 伯備線 足立-新郷間 ]

定番の足立-新郷間でも撮りましたが、時間がなく、
LMは三脚の設営に失敗。
慌ててカメラを構えて撮りましたが、
アングルが適当過ぎて失敗作に(泣)。
[ 伯備線 木野山-備中川面間 ]


次に、
3088レを撮影します。
3088レは、これまで夜間に走っていましたが、
今年度からダイヤが変わり、陽の長い時期なら新見以南でも撮影が可能になりました。
LMが撮影したのは6月末でしたから、伯備線全線で撮影可能なのではないでしょうか。
黒幕からは、試験的にこの3088レの撮影も頼まれていたので、
以前撮影した木野山-備中川面間で撮影します。
この日は天候が悪かったのですが、最後の最後に見事に晴れ、
夕暮れに染まる美しい貨物列車を撮影できました。
[ 伯備線 方谷-井倉間間 ]

おまけ。
6月6日にも、他の場所に行ったついでに伯備線に行く機会がありました。
この時は午前中の撮影で、
3082レを方谷(広石信号場)-井倉間で撮影しました。
行ってみると、光の加減も素晴らしく、申し分のない撮影地でした。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2015/07/10(金) 00:00:01|
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