[ 石北本線 下白滝駅 ]

翌日も下白滝に滞在する予定でしたが、いったん
4628Dで撤退。
また明日来ると分かっていても、最愛の駅との別れはつらいものです。
駅寝したいくらいなのですが、装備も十分でない中、厳寒の駅で駅寝などしたら自殺行為ですからね・・・。
[ 石北本線 旧白滝駅 ]

同列車が
旧白滝駅に停車すると、Kが乗車してきました。
Kは遅れて北海道入りしており、旧白滝駅を訪問していたのです。
LMは下白滝駅びいきですが、
Kは旧白滝がお気に入り。
小さな待合所しかない旧白滝駅ですが、彼は彼なりに、ここで幸せな時間を過ごせたようです。
[ 石北本線 白滝駅 ]

とりあえず白滝まで戻り、
特急「オホーツク7号」で宿泊地の遠軽まで逆戻りします。
白滝駅の写真はおまけで撮影したのですが、外灯の光が印象的でしたので掲載してみました。
[ 石北本線 遠軽駅 ]

遠軽到着後、昨夜撮り逃したラッセルを探しました。
幸い、この日は停車していため、早速撮影に励みましたが、この夜は雪が激しく、なかなかうまく撮れませんでした。
[ 石北本線 遠軽-安国間 ]

翌日、白滝方面へ向かう前に、石北臨貨
8071レ撮影を遠軽市街地で撮影。
牽引機関車が
DF200になってあまり魅力を感じない石北臨貨撮影ですが、この日も雪が激しく降っていたので、背景がそれなりに絵になりそうなので急遽行くことにしたのです。
もっとも、白滝行きに影響を与えないよう、遠軽中心部での撮影でしたけど。
予想どおり、降りしきる雪を蹴立てながら迫ってくる貨物列車の姿は、なかなか勇壮な光景でした。
でも、やっぱり、「
DD51でこの光景が見たかった」が本音ですね。
[ 石北本線 白滝駅 ]

撮影後は直ちに遠軽駅まで戻り、昨日と同じ
4620Dに乗車します。
ただ、行程は少し昨日と異なり、この日のLMは白滝まで乗り通しました。
この日はKが下白滝を訪問することになっていたので、Kは
昨日のLMと同じ行程をとって丸瀬布で下車。
LMは白滝まで出て、そこから徒歩で
上白滝駅を訪問することにしていたのです。
白滝駅についてみると、相変わらずの雪の本降り状態が続いています。
これまで上白滝へは何度も徒歩で行っていますが、これほどの雪の中を強行軍したことはないため、少し不安を覚えました。
[ 国道333号 道中 ]



体がたちまち雪まみれになってしまうほどの雪の中、それでも上白滝を目指して突き進みました。
幸い、途中から少し雪は弱まりだし、歩くのに差し支えないレベルになりました。
余裕ができたので、時折
最愛の人の遺影に白滝の光景を見せながら、ゆっくりと歩いていきました。
ラッセル撮影時と違い、この日は三脚は置いてきているので、だいぶ楽な行軍です。
とはいえ、
肩に食い込むリュック(主としてカメラ類の荷重)を背負って歩くのはなかなかの苦痛です。
それでも、時々
最愛の人と語らい、白滝の光景を共に見ながら歩くのは至福の時間でもあるのでした。
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行
- 2015/12/07(月) 00:00:01|
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