※お詫び
先日の記事の中で、最終目的地を「苫小牧」と記載しておりましたが、「東室蘭」の誤りでした(汗)。
訂正してお詫びいたします。[ 室蘭本線 東室蘭駅 ]

前日、東室蘭まで出かけたわけは、有名撮影地である有珠-洞爺間の「
宇宙軒カーブ」に行くことを予定していたからです。
撮影対象は「
北斗星」と「
トワイライトEXP」。
この旅行に行った時点(2015年2月)ではまだ走っていましたが、両列車の廃止は既に決定事項であり、今回の旅行が最後の撮影チャンスでした。
しかし、前日深夜、
諸々の面倒な問題が発生したため、予定していた場所での撮影は断念せざるを得なくなりました。
とはいえ、ラストチャンスである「北斗星」と「トワイライトEXP」の撮影だけは何とか実施したいものです。
調整の結果、
新千歳空港に近い
美々駅で撮影できる見込みとなったので、予定を変更し、美々駅まで逆戻りすることになりました。
・・・結果論ですが、東室蘭にはホントに泊まりに行っただけになってしまいましたね(汗)。
[ 千歳線 美々駅 ]

というわけで、美々駅まで戻って撮影に挑みます。
美々駅は「北斗星」「トワイライトEXP」が手軽に撮れる駅なので、過去の撮影では見かけなかった御同業者も何組かおいででした。
ホーム上での撮影なので、御同業者が視界に入らないようにしながら、しかも安全に撮影するのは難しく、何度も微調整。
そして、やってきました本命登場。
まずは「北斗星」から。
相変わらずの雪模様の中、迫力のある走りを見せてくれました。
「ブルートレイン」最後の系譜を守る青い車体は、雪国の景色によく合っていると思います。

続いてやってきたのは、もう一方の主役、「トワイライトEXP」。
貨物撮影時にはあまりイメージにない、
DD51の猛烈な加速ぶりとエンジンの心地よい響きが印象的でした。
こちらも力強い走りで、とても感動しました。
どちらも大満足の撮影でしたが、一方でこれが
最後の撮影ということで寂しさも去来し、悲喜こもごもの複雑な思いになりました。
[ 帰りの飛行機の中から ]

後は飛行機で帰るだけの行程です。
この日の雪は飛行機の運航にも影響し、遅れが出たため心配しましたが、何とか無事に帰還できました。
今回も、たくさんの幸せな思い出を作ってくれた、
美しき白銀の大地・北海道。
その思い出の一つひとつをかみしめながら、LMは機上の人となったのでした。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2015/12/22(火) 00:00:01|
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