2016.03.19(Sat):駅探訪

[ 石北本線 旧白滝駅 ]
北海道旅行201601(89)
LMを乗せたタクシーが旧白滝駅に到着。
思ったより早く着いたので、14:08発上り始発(!)4624Dで旧白滝駅を離れる予定のKはまだ駅にいました。
やがて列車が到着し、Kを拾い上げると、旧白滝駅には静かな時間が戻ってきました。

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滞在時間が短いので、到着後に早速写真撮影を開始。
写真一枚で駅の全容が把握できる、本当にちっぽけな駅
しかし、開業に際しては地元の人々が請願し、ホームや待合室も地元の協力で造られた(「白滝村史」)という、地元の人々の思いが込められた駅でもあるのです。

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地元の人々が協力して建てたというのが納得できる、手作り感あふれる駅の待合所
それでも白滝の厳しい自然(特に冬期の風雪)に耐えて利用者を守っているのですから、とても心強い存在です。
上白滝や下白滝の堂々とした木造駅舎に比べると格は落ちますが、室内が狭い分保温性は良く、室内にいると意外と暖かく感じます。

北海道旅行201601(95)
現在の利用者は地元の学生が一人いるくらいですが、請願によって駅(開業時は臨時乗降場)ができたからには、かつては利用者がもっとあったのでしょう。
地元の人々によって支えられた歴史を訪問者に語りかけるかのように、駅には旧白滝駅の歴史(「白滝村史」のコピー)が飾られていました。

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北海道旅行201601(98)
到着したのが14時くらいでしたので、滞在しているうちにすぐ暗くなってきました。
途中から降り始めた雪は、次第に勢いを増してきます。
そんな中、完全な暗闇に染められる前に、わずかな時間現れる蒼の世界。
その美しい光景を、LMはひたすら撮り続けていました。
もう、撮れないかもしれない光景ですから・・・。
実際にはこの後2月に訪問がかなうのですが、この時の景色がやはり印象深く心に残っています。

北海道旅行201601(99)
迎えの列車である4626Dを待つ間、思い出を魂に刻み込むように、その板壁をなでていました。
本来なら最終となる 4628Dの時間帯までいたいのですが、この日は上川(前日と同じ宿)泊のため、どうしてもこの列車で帰らねばなりません。
入線してきた4626Dに、後ろ髪ひかれる思いで乗り込むLM。
白滝の人々の思いの詰まった小さな駅の光は、緩やかに加速する列車の車窓からすぐに見えなくなってしまったのでした。


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