< 皆様へ >ご無沙汰しており申し訳ありません。
18、19日とようやくまともに休みをもらいましたので、記事を更新します。
コメント・拍手等で応援ありがとうございました。
コメントのレスが遅れましたことをお詫びいたします。
本日の更新記事はこの下です。
[ 函館本線(砂原支線) 渡島沼尻駅 ]
今回は留萌本線に戻る予定でしたが、少し予定を変更し、既述した
【2016.08 北海道旅行記】でも訪問した渡島沼尻駅を再訪したときの模様を掲載します。
・「旅行記」での渡島沼尻駅訪問記はコチラ →
■・渡島沼尻駅の駅紹介はコチラ →
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渡島沼尻駅を再訪した。
冬に訪問するのは今回が初めてだ。
最愛の人と共にワクワクしながら訪問した。


函館を出た時は
季節外れの雨だった。
しかし、渡島沼尻についた途端、雨は雪に変わった。
LMと最愛の人に贈られた雪の魔法のように。

昨年の夏に初訪問したばかりだが・・・。
早くも
駅舎に変化が見られていた。
昨年夏の写真も交えて変化した点を紹介したい。

↓


まずは、壁の
板塀が一部剥がされてしまっていた。
この部分は、昨年訪問したときにかなり朽ち、穴が空いていた(上の写真参照)ので、仕方なかったのかもしれない。

↓


玄関口-といっても、保線要員たちが出入りする場所だが-の庇にあたる部分の屋根は新しいものに取り換えられ、それを支える木枠も新しいものに変わっていた。
とはいえ、
駅舎自体はあまり元のイメージを失ってはいないのが救いだといえる。


ちょっとショックだったのは、
トイレ(上写真の右手)が解体されたこと。
ほぼ開業当時のものと思われる雰囲気にある便所だったが・・・。



ブルーモーメントの時間を迎えた渡島沼尻駅は美しかった。
その光景を最愛の人と楽しみながら、写真にも残そうとしたが、この日は困難を極めた。
降りだした雪は勢いを増し、
強烈な風と共にLMを襲ってきたからだ。
今回の旅は、三脚もかなりショぼいものしか持って来れなかったので、台風並みの風で吹き飛ばされそうになって困った。
それでも、カメラの性能にも助けられて、何とか撮影を続行した。


夜の帳が下りてくると、状況はさらに悪化。
完全に吹雪になってしまい、写真を1枚撮るごとにレンズが雪で真っ白に覆われてしまう有様。
このため、1枚撮るごとに雪を落とすという状況になってしまった。
LM自身も全身雪で真っ白になってしまったが、撮影は継続。
この美しい氷結の夜を、写しとめておくことが最愛の人の希望だったから――。
遺影を掲げるのも難しいほどの状況で、それでも彼女
にこの荒ぶる、しかし美しい夜の銀世界を見せながら、LMは寒ささえ感じずに写真を撮り続けていた。
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テーマ:駅の写真 - ジャンル:写真
- 2017/02/19(日) 00:00:01|
- 駅探訪
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