佐世保駅――友人Ｋの青春18きっぷ旅記録(5)

シリーズ５回目は、佐世保線の佐世保駅を紹介します。
佐世保駅は、長い間鉄筋コンクリート造２階建ての駅舎で、ＬＭもその駅舎にたくさんの思い出がありましたが、2001年（Wikipediaの記事参照）高架化となり新駅舎になりました。

佐世保駅は、ＪＲでは最西端の駅になります。
かつては、最西端の駅と言えば松浦線の平戸口駅（現・たびら平戸口駅）が有名でした。
しかし、同線が第三セクターの松浦鉄道となり、ＪＲから分離されたため、佐世保駅が最西端駅となりました。
佐世保駅は、ＪＲ佐世保線の終点であると同時に、ＭＲ（松浦鉄道）の駅も同居しています。
以前、ＪＲと松浦鉄道の直通運転がありましたが、現在は全廃されています。


佐世保駅ホーム。
停車しているのは、特急「みどり」です。
毎時一本運行され、この駅と博多駅を１時間40分前後で結んでいます。


「ＪＲ最西端」というだけあって、佐世保の街はどことなく異国情緒にあふれています。
駅のすぐ近くの高台には大きな教会があり、一際目を引きます。

駅のすぐ目の前には、佐世保港が広がります。
佐世保といえば、横須賀・呉・舞鶴と並ぶ海上自衛隊隊の基地のある街です。
また、米軍も基地もあり、港の各所には軍艦が停泊しています。
以前は駅から港をよく臨めましたが、近年はビルや自動車道の高架が邪魔して眺望が悪くなりました。


また、国立公園でもある九十九島（西海国立公園）観光の玄関口でもあり、同市の弓張岳や展海望から臨む島々の眺めは素晴らしいものがあります。
特に、夕暮れ時などは神々しさすら感じる美しさです。
写真はＬＭが撮ったものですが、いまいちの内容。
機会があればリベンジしたいな。

今回は、駅の紹介よりも佐世保市の紹介が多くなってしまいましたが、ＬＭ私の大好きな街なので、皆さんも機会があればぜひご訪問ください。