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2018.03.06(Tue):駅探訪

[  留萌本線 北秩父別駅 ]
北秩父別駅201801(3)
最愛の人の求めに応じ、やってきたのは北秩父別駅
まだ夜の明けやらぬ世界――
そんな時間、北秩父別駅に広がる青の世界を見たいと前々から彼女に頼まれていた。
降り立ったLMたちを出迎えたのは、激しい雪だった。
しかし、LMが撮影に入ると、タイミングを計ったかのように雪も止んだ。

北秩父別駅201801(1)
最愛の人は青をこよなく愛する人だった。
今、北秩父別はまさに蒼の世界が広がっている。
それはまるで、最愛の女性が青の魔法をかけたかのように見えた。

北秩父別駅201801(2)
後ろを走っているはずの自動車道(深川留萌自動車道)もかき消す青の世界。
それは、到底言葉には尽くしがたい、感動的な光景だった。
最愛の女性の遺影と共に、まるで魅了されたかのように見入っていた。

北秩父別駅201801(4)
やがて青の世界は退き、再び白銀の世界が覆い尽くす。

北秩父別駅201801(7)

北秩父別駅201801(8)
夜が明けると、待っていたかのように雪が吹き付けてきた。
激しい雪に、LMもたちまち雪だるまの如くなってしまうため、度々待合室に撤退せざるをえなくなった。
こうなると、このちっぽけな待合室も頼れる存在に思えてくる。

北秩父別駅201801(9)
年季の入った駅名版が何ともいい味を出している。

北秩父別駅201801(10)
雪と風を防いでくれる頼もしい待合室・・・なのだが。
前日、強風が吹き荒んだせいか、窓が壊れており、雪はともかく風はモロに室内に吹き込む有様だった。
それが寒いのと、雪が酷くてホーム上や連絡通路がどんどん雪に埋もれてくるため、LMは駅と周辺をラッセルしながら体を温めていた。
(列車が来ない時間帯のみ)

北秩父別駅201801(5)

北秩父別駅201801(6)
これだけ雪が降り積もる中でも、列車は当たり前のように定刻で運行していた。
前にも書いたが、北の鉄道は本当に頑強だ。
それができるのは、支える人たちがいるからこそだ。
JR北海道には、これからも頑張ってほしいと思う。

北秩父別駅201801(12)

北秩父別駅201801(11)
大雪を降らせた雲もようやく退き、世界は明るくなった。
半日近く駅にいたが、少しも退屈を感じることはなかった。
むしろ、あっという間に時間が過ぎた気がする。
去るべき時が近づき、最愛の人と共に駅をもう一度見つめる。
遺影の中の彼女は、微笑んでいるように思えた。
『あなたと一緒に、来れて良かった』
そう心から思えた。


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