※
特記なき限り、写真はGW(ゴールデンウィーク)撮影のものである。
※写真を詰め込み過ぎたので、今回は区間短めで。
[ 旧三江線 浜原駅(おまけ) ]

(7月撮影)
今回はタイトル通り粕淵駅からになるのだが、おまけとして
浜原駅の直近の写真を掲載する。
写真は7月のもので、
以前アップした写真(GW撮影時)に比べると夏草が格段に増加し、廃駅の雰囲気が強まっていた。

(7月撮影)
人気はなく、ひっそりしていた。
廃止直前の人の多さが嘘のようだった。
夏草や 鉄道ファンが 夢の跡[ 旧三江線 粕淵駅 ]

駅近くの跨線橋から
粕淵駅を臨む。
「立入禁止」の立札の方が違和感を感じるくらい、三江線の鉄路は変わっていなかった。

粕淵駅の駅舎も全く変わっていない。
まあ、
美郷町商工会館と合築なので当然ではあるが。
この駅は当面そのままの姿を残してくれるのではないだろうか。

きっぷ売場も当然しまっているが、LM訪問時はほぼ閉まっていた(営業時間が平日の日中だったため)ので、あまり違和感は感じない。
バスの定期券等も取り扱うというから、窓口自体は今後も使われるのだろう。

ホーム上は立入禁止なので、ギリギリまで柵に近づいて撮影。
現役の頃とほとんど変わらない光景なのに、列車が来ないのはやはり寂しい。
[ 旧三江線 明塚駅 ]

最初見た時、
公衆便所と思ってしまった明塚駅の待合所は健在。
ただし、現在はかなり夏草が絡みついている(写真はGW時)。

こちら側から見ると現役の駅にしか見えない(語彙力貧弱ですみません)。
ただ、駅名板がないところに、小さな違和感がある。

どんなに現役の頃と変わらないように見えても、
現役の頃とはやはり隔絶されているのだ。

おまけ1。
GWの頃は、小さな花々が小さな鉄路を彩っていた。

(7月撮影)
おまけ2。
明塚駅の直近の写真で、7月撮影のもの。
夏草がかなり生い茂り、草むらに沈んでいるのがうかがえる。
こうして、だんだんと廃駅らしい光景になっていくのだろう。
[ 旧三江線 石見簗瀬駅 ]

LMの好きな駅のひとつだった
石見簗瀬駅。
LMが愛してやまなかった木造駅舎は、今も健在だった。
漏れ聞く話では、7月の
西日本豪雨の際、一部冠水被害を受けたようだが、幸い大した被害ではなかったらしい。

駅舎は立入禁止で、正面からは駅構内に入れないが、回り込めば駅を臨む位置に立てる。
構内は一見変わっていないように見えるが、駅名板は当然失われている。
この景色もいつまで見れるのだろう。
あの駅舎は、いつまでその姿を見せ続けてくれるのだろう。
写真を撮っていて、そんなことばかりが心をよぎった。
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テーマ:駅の写真 - ジャンル:写真
- 2018/07/20(金) 00:00:01|
- 廃線探訪
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| コメント:2
おひさしぶりです。
足跡は残っておりませんでしたがいつも感動をありがとうございます。
(7月撮影)
おまけ2。の駅、何か響くものがありました。
見たことも無い、尋ねた事もないのに不思議な感覚をいただきました!
- 2018/07/27(金) 11:18:35 |
- URL |
- hisa #-
- [ 編集 ]
hisa 様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
> おまけ2。の駅、何か響くものがありました。
> 見たことも無い、尋ねた事もないのに不思議な感覚をいただきました!そうですか。
草に埋もれつつある、ただの廃駅なのですが(汗)。
しかし、見ようによっては「隣のトトロ」にでも出てきそうな駅ではありますよね。
私も他の方の写真を見て、そのような感覚を持つことがありますよ。
- 2018/07/29(日) 03:02:19 |
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