【東北旅行】愛しの驫木駅(4)～静寂の蒼き夜

［　五能線　驫木駅　］

夜、静けさの包む世界。
昼間では想像もつかない寒さが忍び寄る中、ＬＭはまだ撮影を続けていた。
夜の美しい驫木駅を記録しておくために。


幸せなことばかり強調して書いたが、実はこの日、驫木駅はあまり静かではなかった。
特に天気が回復してからは訪問客が増え、落ち着かない時間が多かったことも否めない事実だ。
しかし、夜の帳が下りると、駅には静かな時間が戻ってきた。


静寂の中、最愛の女性の遺影と向き合い、落ち着いた時間をすごすことができた。
朝の曇り空からは想像もできないほど美しい月夜、そして煌く海――。
改めて、この美しい光景を見せてくれた最愛の女性に感謝した。
幸せな時間はあっという間に過ぎたが、この夜の光景はいつまでも思い出の中に残ることだろう。

（了）

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Ｐ．Ｓ．

ご無沙汰しております。
実際には、この翌日も五能線周辺を撮影していますが・・・
その時撮影したものはコチラにほとんど載せてしまったので、再掲するまでもないため、ここで本シリーズは打ち止めといたします。
中身のほとんどないシリーズにも関わらず、長引いてしまい、大変失礼しました。
写真も使いまわしが多くて申し訳ないです（汗）。

現在、責任の重いポジションを任され、忙しい日を送っております。
なかなかブログに時間を割けませんが、今後ともよろしくお願い致します。