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LM徒然草 ~駅と列車と情景と~

風情ある駅と自然豊かな鉄道、そして心に残る情景を求めて・・・

【2024北海道旅行記】“聖地”を求めて・・・流浪の旅

 
[ 宗谷本線 日進駅 ]
北海道旅行202301(55)
聖地探しの旅、まずは日進駅に向かった。
日進駅は北星駅が廃止になった頃から聖地候補として考慮しており、昨年も訪問している。

北海道旅行202301(56)
昨年訪問した際、日進駅の評定は「准聖地」であった。
准聖地は、文字通り聖地に準じる扱いの駅で、聖地ほどではないが、それなりの癒やし効果を持つ場所のことである。

北海道旅行202301(59)
この駅から名寄側に伸びる長い一直線の鉄路が好きだ。
如何にも北海道らしい雄大さを感じる。
冬は余計なものは全て雪に埋められるため、なおのこと見栄えがした。

北海道旅行202301(57)

北海道旅行202301(58)
前日に聖地となった東滝川駅と違い、この駅ではビリビリと来るものを感じない。
まあ、これについては段々と意識が高まる駅もあるので何とも言えないが・・・。
駅自体の雰囲気はよく、周りの風景は息をのむほど素晴らしい。
そして、待合室も落ち着ける造りかつ清潔で、マイナス評点はほとんどないのであるが・・・。
何というか、こう「ピン」とこないというか、そういうものである。

聖地というのは、あくまでLMと最愛の女性のフィーリングというか、メンタル的なものも含めて決まる。
そのため、第一印象や静寂性(駅周辺の静かさ)、全体的な雰囲気(駅の全体的な雰囲気や駅舎の雰囲気)等が決め手となる。
微妙な評価の理由として、駅前の通りの車通りが意外と多く、最愛の女性とゆっくりできないという点もあるのかもしれない。
この“落ち着かなさ”は前回(初回)訪問の時から感じていたことだった。
まあ、それを言うならば天塩川温泉駅も駅前の踏切の通過車両はそれなりに多いが、やはりこちらの方が通過車両も多いし、気になってしまう。
また、天塩川温泉駅は多少車通りが多くても、それを補って余りある“何か”があるのだ。

[ 宗谷本線 智北駅 ]
北海道旅行202301(60)
満たされぬ感情を抱きつつ、4327Dで智北駅に向かう。
智北駅は、駅そのものの評価は前回訪問で微妙だったものの、駅の環境評価は日進駅より高かった駅だ。
とは言え、この駅の評定も前回は「准聖地」であった。
駅本体の雰囲気がもう一つ足りなかったのである。
ブルーモーメント時間に来れば何か感じるものがあるかもしれないと考え、再訪してみた。

北海道旅行202301(61)
智北駅は、静寂性だけで言えば最高レベルの聖地であろう。
駅の近くには道路があるし、踏切もあるが、ほとんど車は通らなかった。
LMは約2時間弱ほどこの駅にいたが、駅前の道路を通った車は3台、踏切を越えたのは2台程度だった。
それでも前回訪時よりはマシで、前回は1台も車が通らなかった記憶がある。

北海道旅行202301(62)
近くに家らしい家も見当たらず、周辺は本当に静寂に包まれている。
“静寂”というのも生ぬるいような“無音”に近い世界だった。
あまりにも人の気配がしないので、日進駅とは逆に不安になるレベルである。
LMを拉致するような阿呆もいないとは思うが、この駅で拉致されたらほぼ完全犯罪になってしまう、そんな不穏な気持ちが沸き上がるほど、この駅は森閑としていた。

北海道旅行202301(63)
しかし、最愛の女性とシンクロしようと思うならこれ以上ないくらい最良の駅であった。
彼女と共にこの美しい世界を十分に楽しんだ。

北海道旅行202301(65)
そうしているうちにブルーモーメント時間に入ったが、何故か待合室内の灯りがともらない。
蛍光灯が切れてしまっているようだ。
このため、本来なら外灯と共に駅を彩るはずの待合室の灯がなく、写真としてみても微妙な感じがした。
この微妙な「画竜点睛を欠く」状態のため、LMは一応この駅を前回より評価したものの、扱いは「准聖地」として維持した。
ここに日進駅の設備があれば間違いなく聖地なのだが・・・。

[ 宗谷本線 天塩川温泉駅 ]
北海道旅行202301(67)
その後、4329Dで天塩川温泉に引き返す。
天塩川温泉駅で降り立ち、改めてみると、そこには「聖地」として特別な資質を持つ駅があった。
言葉で簡単に説明するのは難しいが、そこにある駅はこれまで回った駅とは明らかに違う聖地としての“風格”があった。

[ 温泉宿泊施設「天塩川温泉」遠望 ]
北海道旅行202301(68)

北海道旅行202301(76)
宿泊地である天塩川温泉に戻る。
天塩川温泉は、駅だけでなく、宿泊施設となる温泉そのものも聖地という珍しい場所である。
この温泉は不思議と最愛の女性とのシンクロが進むのはもちろん、温泉そのものがLMに完全適合している。
個人的に、文句なく最高の温泉の一つである。
主要な効能は、筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり、軽症高血圧、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、疲労回復などとされ、LMの体調不良の因子を漏れなくカバーしている。
また、特に筋肉痛には劇的な効果注:個人の感想です)があり、前日まで重い荷物を背負って首や肩が凝って痛みを発し、腕が上がらないほどの痛みを抱えていても、翌日には嘘のように完全に痛みが引くという、魔法のような温泉である。
どうしても北海道訪問の長旅では、過酷な強行軍と酷寒へ対処するための装備(服)等で荷物が重くなりやすく、後の行程になればなるほど肩や腰、足に痛みが出てくる。
それだけに、ここの温泉の効能はまさに天の恵みであり、最近では駅はもちろん、この温泉目当てに来ているといっても過言ではない。
最高の聖地の近くに、最高の温泉がある――まさに最高の組み合わせで、身も心もボロボロなLMを労わってくれている
天塩川温泉駅が精神的な面からLMを癒やす場所なら、この温泉施設は物理的な面からLMを癒やす場所なのだ。
文字通り、LMのために用意されたような場所であった。
万能の最高聖地・下白滝駅を失い、途方にくれたLMを救うため、最愛の女性が導いてくれたものに違いなかった。


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テーマ:駅のある風景 - ジャンル:写真

  1. 2024/02/18(日) 00:00:01|
  2. 駅探訪
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Author:LM
鉄道旅行が趣味(&気晴らし)のLMが、旅先で出会った駅を下手な写真と駄文で紹介するブログです。
2010年以降は鉄道写真も多くなっています。

[ 趣 向 ]
風情あふれる木造駅舎とローカル線、SLが大好き。都会近辺の路線はやや苦手です。
廃墟系の建物や独特の雰囲気の建物、美しい自然も愛でています。

[ 構 成 ]
基本的に、LMがメインです。
他に、高校時代からの友人にして、このブログの共同経営者・Kが一部の写真撮影を担当しています。Kは夜勤が多いので、平日昼間の撮影に重宝しています(笑)。
このほか、表立っては出ませんが、LMやKの知り合いの女性たちが黒幕?として存在してます。

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