2009.05.23(Sat):駅紹介・三江線編

石見簗瀬駅(1)
本日の三江線駅紹介は、石見簗瀬駅です。
この駅は、三江線中でも宇都井駅と並んでLMが大好きな駅のひとつです。

石見簗瀬駅(2)
石見簗瀬駅の駅舎。
昔ながらの面影を残す、雰囲気の良い駅舎です。
この時(3月末)の三江線訪問では、総じて曇天続きで、しまいには雨まで降ってくる有様。
しかし、この駅の撮影時は不思議と空が晴れ渡り、好天に恵まれました。
まるでLMたちの訪問を歓迎してくれるかのような青空が印象的でした。

石見簗瀬駅(3)
石見簗瀬駅入口付近。
駅舎のうち、実際に待合室に使われている部分は写真に写っている範囲ぐらいで、それほど広くありません。
とは言え、小さいながらも、とても落ち着ける待合室でした。
駅名板の左横には、昭和47年 7月12日の洪水あと
石見簗瀬駅(4)
が示されています。
駅の近くを流れる江の川は、中国地方でも有数の大河ゆえに、ひとたび氾濫したならば多大な損害をもたらすのでしょうね。
この浸水線にも結構驚いたものですが、後日、別の駅でもっと凄い浸水の痕跡を目撃することになります・・・。

石見簗瀬駅(5)
ホーム側から見た駅舎。
正面から見た駅舎もいい感じですが、こちら側から見た駅舎も味わいのある印象です。

石見簗瀬駅(6)

石見簗瀬駅(7)
今は使われていない駅舎内部。
かつてはいたであろう駅員の事務室(及び居住区)です。
扉には南京錠が下がっており、本来なら入れない区画だと思いますが、何故かこの時は扉が開いていたので、好奇心に負けて中を撮影してみました。
中に入ると不法侵入になりかねないので、入口から撮影するにとどめました。
さすがに多少は散らかっていますがそれほどひどくはなく、割ときれいに昔の面影を留めています。
念のため、このあと扉は閉めておきました・・・。

石見簗瀬駅(10)

石見簗瀬駅(8)

石見簗瀬駅(11)
かつての路線跡。
駅とホームは、以前は構内踏切だったと思われる場所を通じてつながっています。
今は1面1線ですが、かつては列車交換が可能だったと思われます。
構内踏切跡の近く(写真上・中)には枕木が良好に残っており、またホームの端から見た写真(下)を見ても、かつての配線を偲ぶことができます。

石見簗瀬駅(14)

石見簗瀬駅(12)
石見簗瀬駅ホーム。
上が三次方面、下が江津方面です。
かつて、三江線が江津から延伸してきた(1935/昭和10年)時、わずかな期間ながら石見簗瀬駅は三江線の終点になっていたことがあり、それがかつてこの駅が交換可能な施設を持っていたことと関係しているのかもしれません。

石見簗瀬駅(15)

石見簗瀬駅(16)

三江線にて(3)
駅を彩る
この桜は駅にあるわけではなく、近くの民家の庭先に植えられているようでしたが、駅の景色に花を添えていたのは事実です。
駅のホームに座ってのんびり眺めていると、ある種の幸福感すら感じます。
仕事に追われる日々や、日常生活で感じる種々の心労から解放され、印象深い駅のホームに座って楽しむ静かな時間・・・。
春の穏やかな日差しに加え心地よい風が吹き、いつまでもゆっくりしていたくなるような光景でした。


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