
前回紹介した、
昔ながらの木造駅舎が魅力の
肥前七浦駅。
何となく夜に訪問したくなり、機会を見つけて訪問してみました。
夜の肥前七浦駅は、期待以上に素晴らしい雰囲気を醸し出していました。
※写真は6月撮影のものです。

誘われるように優しくて美しい駅の灯・・・。

梅雨らしい、シトシトと雨の降る夜――
雨よけのひさしは「駅の利用者を雨から守る」仕事をしっかり果たしていました。

待合室に飾られた
紫陽花が何とも印象的です。
駅の灯にライトアップされて、
昼とは違う魅力を湛えています。
それにしても、
木造駅舎と
紫陽花の、何
とお似合いの組み合わせであることか――。

雨に濡れて、幻想的な雰囲気さえ漂う駅構内。
雨の晩は、時折星降るような晴れの夜よりも神秘的な世界を私たちに見せてくれます。

「
おかえりなさい」と迎えてくれるような、
優しい雰囲気の改札口。
無人の駅――特に木造駅舎のある駅――は、
時として有人の駅よりも、優しく、人間らしい温かさに満ちていることがあるものなのです。
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2009/07/16(木) 00:00:01|
- 駅探訪
-
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| コメント:6
visual palette様、ようこそおいでくださいました。
コメントありがとうございます。
> おぉ 良いですね!
> 九州は木造駅舎の宝庫ですね。
そうですね、良い駅舎が多いのは確かです。
ただ、最近は数を減らしている気がしますね。
どこでも同じ傾向かも知れませんが・・・。
> 今年の夏は、関門トンネル潜っちゃおうかな(夢)。
ぜひおいでませ、九州へ。
その際は案内を・・・といいたいところですが、私もあんまり詳しい方ではないんですよね・・・(苦笑)。
- 2009/07/17(金) 01:04:13 |
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- LM #-
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こんばんは。
コメントありがとうございます。
> これは LMさんが 撮ったんですか?
はあ、一応。はばかりながら、私の撮影です(苦笑)。
このブログの写真は、特に断りのない限り、基本的に私の撮影ですから・・・。
たまにKの写真も顔を出しますが、頻度は低いです。
> ええ感じの 露出具合ですねえ 拍手!
一応、どの写真もマニュアル撮影しています。
私には珍しいことですが(苦笑)。
三脚を立てるほどではないものの、22時近くと完全な夜闇の中での撮影なので、ISO感度は常用最大(ISO3200)で撮影しています。
この感度で撮影すると、優しい色合いになるので好きです。特に木造駅舎は・・・。
というわけで、実際にはもう少し暗く、実際、オートで撮影した写真は少し暗い写真になっています。
しかし、木造駅舎の温かみのある雰囲気を出したかったので、マニュアル撮影したものを使っています。
- 2009/07/17(金) 01:18:12 |
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- LM #-
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こんばんは。
ちゃとらぼうや様、ようこそおいでくださいました。
コメントありがとうございます。
> 同じ駅でもこうも表情が違うんですね。
> 夜はまた一段と素敵。
そうですね。
昼には昼の良さが、夜には夜の良さがあると思います。
夜の美しさは、何とも言えぬ幻想的な美しさが特徴的ですね。
> こんな駅に帰りつく地元の方たちがちょっと
> うらやましいです。
確かに。
でも、意外と地元の駅、それも身近に利用している駅は、“当たり前”すぎて良さが分からなかったりするんですよね・・・。
> 最近はどこもかしこもきれいすぎて
> その駅それぞれの「味」がないですもんね。
それは言えますね。
小奇麗なのかもしれませんが、小さくまとまりすぎていて、昔の木造駅舎のような“存在感”と“温もり”がないんですよねぇ・・・。
- 2009/07/17(金) 23:56:03 |
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- LM #-
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