
本日も、
山口線の駅からお届けします。
今日は「
SLやまぐち号」の発着駅、
津和野駅を紹介していきます。
駅名板(観光用)は、SLに合わせてちょっと古風なイメージです。


津和野駅駅舎。
観光の町・
津和野町の玄関口になります。
もちろん「SLやまぐち号」が走ることでも有名な町ですが、何よりもこの町は「
小京都」として知られ、
森鴎外旧宅や
津和野城跡、日本五大稲荷のひとつ
太皷谷稲成神社など、名所旧跡が豊富な小さいながらも美しい町です。
駅舎もそれに相応しく、シックな感じのする建物です。

駅舎内部。
みどりの窓口や立ち食い蕎麦屋などが設置されています。
外見の印象に比べ、それほど広くない印象を受ける待合室は、「SLやまぐち号」の発着時ともなると
団体客や鉄道ファンがあふれ、大変混雑します。

改札口付近。
「SLやまぐち号」は、新山口駅から津和野駅に到着すると、一番手前、柵寄りの側線にいったん待避します。
SLに乗車した客の中には、その時を狙って記念撮影する人も多く、そういう需要に合わせてか記念写真用のハリボテ(?)が立てられています。
これと同一のものかどうかは知りませんが、LMも小学生の頃に記念撮影した写真が残っています。


駅ホーム。
上が新山口方面、下が津和野・益田方面です。
島式ホーム1面2線の配置で、基本的には新山口方面の列車が2番線、益田方面の列車が3番線を使います。
アレ、
1番線は?(苦笑)
Wikipediaによると、“1番線”は先ほど紹介した「SLやまぐち号」を待避させる側線なのだそうですが、ここにはホームがないため、列車の留置等に使われるだけのようです。
そこそこ長いホームですが、基本5両編成(+SL)の「SLやまぐち号」は、屋根のあるホーム部分をいっぱいに使って停車します。

駅に入線する「SLやまぐち号」。
駅に到着する最終段階なので、当然と言えば当然かもしれませんが、
黒煙は見れませんでした・・・(涙)。
でも、耳に心地よい汽笛と力強い走行音を響かせて接近してくる
SLの雄姿は、やっぱりカッコイイ!
待避線に停車中の「SLやまぐち号」。
前述したように、「SLやまぐち号」は津和野に到着すると、いったんこの線路に入って退避します。
この待避線は改札口の目の前なので、盛んに記念撮影が行われます。
この後、
SLだけ切り離すことになるのですが・・・。
長くなったので、ここでいったん区切って、次回改めて紹介します。
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2009/08/16(日) 00:00:01|
- 駅探訪
-
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| コメント:2
おお、津和野!
僕もつい前行ったのでよくよく覚えています、あのハリボテもwww
あの日は町での滞在時間が1時間と短かったんですが、そこそこ町を回れて雰囲気がつかめたのはよかったと思っています
また行きたいですねぇ・・・
- 2009/08/16(日) 03:18:01 |
- URL |
- OBA3 #EeDw3ChA
- [ 編集 ]
こんばんは、OBA3様。
コメントありがとうございます。
> 僕もつい前行ったのでよくよく覚えています、あのハリボテもwww
津和野駅、いい駅ですよね。
行った事がある駅は、自分の記憶や五感で感じた体感が残るので、未知の駅とは違い、写真を見ると思い出が蘇りますよね。
ハリボテ、一体いつからあそこにあるのでしょうか(笑)。
- 2009/08/17(月) 05:06:10 |
- URL |
- #-
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