
先日に引き続き、
津和野駅紹介を続けます。
今日は、津和野駅にある
SL用の転車台(ターンテーブル)関連を中心に紹介します。



「
SLやまぐち号」到着後、客車を切り離し、構内を走る
C57 1。
他の列車が発着する合間を縫うように、前進・後退を繰り返しながらターンテーブル目指し走ります。


ターンテーブルにて。
津和野駅には、「SLやまぐち号」をけん引する蒸気機関車を転回させるためのターンテーブルが存在します。
ターンテーブルに載せられゆっくりと転回するSLを見ていると、
少年の心が蘇るというか、何故か
心がワクワクします。


しばしの
憩いの時間を過ごすC57 1。
往路を駆け抜けたC57は、復路に備え、ここで水等を補充し、しばし休息します。
そして、汽笛一声、再び小郡(新山口)目指し走り抜けるのです。

運転室付近。
ホント、
SLはどこから見てもカッコよく、絵になります。
黒光りする車体に誇らしげに掲げられた「C57 1」のプレートが素敵です。
“貴婦人”と呼ばれるがゆえに何となく華奢な感じのするC57ですが、それでも重量は115.5トン。石炭搭載量12トン、水搭載量17トンで、最大1,040馬力を発揮、黒煙を高く吐き出しながらピストンを力強く動かし疾走する様は迫力十分です。
C57 1は1937(昭和12)年に製造された車両で、
既に70歳を超えていますが、ピカピカに光る車体を見ているととてもそんな気はしません。「
老いてますます盛ん」というところでしょうか。
70年の時を越えまだまだ現役のC57 1、これからも
末永くその雄姿を私たちの前に見せてほしいものです。
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2009/08/18(火) 00:00:01|
- 駅探訪
-
-
| コメント:4
また これで 博学になりました
うまく 写真をとることに 追い風になるかどうかは
別にしても 間違いなく テツに 入り込んで行ってる
自分が みえます
また どこかの 風に吹かれましょう
そのうち 風も 季節をかえるでしょう
夏の風 また ・・・ 来年
出逢いをくれて アリガトウ 感謝
- 2009/08/18(火) 11:31:04 |
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- 前期高齢者(sirainosato) #-
- [ 編集 ]
こんばんは。
コメントありがとうございます。
また、16日はありがとうございました。
予約記事との兼ね合いもありますが、来月あたりからぼちぼち掲載したいです。
> また これで 博学になりました
それほど大層な記事は書いていないつもりですがね(苦笑)。
データ的なものは、ターンテーブル付近にあった説明看板をほぼまる写しにしただけですし(汗)。
> 間違いなく テツに 入り込んで行ってる
> 自分が みえます
私も最近そう感じます(笑)。
駅専門だったんですがねぇ・・・。
あなた様の存在が、よりそれを後押ししている気がします。
> また どこかの 風に吹かれましょう
機会があれば、またお願いします。
次回は・・・やっぱり
涼しくなってから、かな(笑)。
- 2009/08/19(水) 00:44:48 |
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- #-
- [ 編集 ]
こんばんは、あやか様。
コメントありがとうございます。
> SLかっこいいですね♪
> とても70歳には見えません。
> 堂々としてきらきら輝いていますね。
はい、とてもかっこいいです。
見ていて魅せられるものがあります。
煙を吐いて力強く向かってくるところなど・・・。
男の憧れです(笑)。
もちろん、女性の目で見てもかっこいいのでしょうけど(苦笑)。
> また、私は残念ながら九州には
> 一度も行ったことがありません。
> 関東に住む私にとっては
> 「やまぐち」という字はなんだか
> とても新鮮な感じがしました!笑
この列車が走る山口県(津和野駅は島根県)は本州ですので(最果てではありますが・・・)。
機会があれば訪れてみてください。
間近に見たら感動しますよ(笑)。
また、津和野は小京都らしい趣のある街なので、SLだけでなく街を探訪するのも楽しいですよ。
- 2009/08/19(水) 00:50:27 |
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