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2009.11.06(Fri):駅紹介・筑肥線編

肥前長野駅(1)
今日取り上げるのは筑肥線肥前長野駅です。
以前、一度紹介していましたが、記事の内容が粗雑(今でも駄文ですが、当時はもっと粗雑)だったので、以前の記事は抹消し、内容を全面的に改訂して紹介します。

肥前長野駅(2)

肥前長野駅(3)
肥前長野駅駅舎。
古い木造駅舎が今も変わらず残されています。
筑肥(西)線は、かつては木造駅舎がたくさんありましたが、最近は各地で取り壊されてしまい、山本~伊万里間で国鉄時代の駅舎が残るのは、山本駅とこの肥前長野駅だけになってしまいました。
しかし、残念ながら、駅舎の保存状態は良くありません
あちこち痛みが激しく、いつ取り壊されてもおかしくないような状態です。
ちなみに、駅前には小さいながらも雑貨屋があり、自販機もあるので、飲物等の補給には不自由しません。
ただ、駅舎があるのにトイレがないのが困りものです。

肥前長野駅(4)

肥前長野駅(5)
駅入口とホーム側出入口から見た駅舎内部。
待合室は雑然とした感じです。
たいていの場合、木造駅舎の室内というのは居心地がいいものですが、残念ながらこの駅舎の中は心地よく時間を過ごすのには向かないと思います。
どこから持ってきたのか
肥前長野駅(6)
ソファーが置かれていますが、座るのは勇気がいります(苦笑)。
それでも、夏の日に日差しを避けて待つ人や、雨天の日に雨を避けて駅舎内で迎えを待つ人などを時折見かけて、この駅舎は立派にその役目を果たしているのだと感じました。

肥前長野駅(12)
改札口付近からホーム側を見る。
駅舎とホームは構内踏切で結ばれています。
この写真を撮った日は夏の真っ盛り。晴れで気温もそれなりにありましたが、ホーム向こう側に広がる田んぼの方から涼しい風が吹いていたので、心地よかったです。
写真右手にある椅子に座っていると、心が落ち着きました。
室内よりもこちらが過ごしやすいかも?です(笑)。

肥前長野駅(7)

肥前長野駅(8)
ホーム側から見た駅舎。
瓦、柱、壁、どれをとっても長い歴史を感じずにはいられないものばかりです。
あまり人手は加えられていないようです。
ある意味、この駅舎は「人手を加えずに自然に時を重ねていったら、木造駅舎はどんな風に風化していくのか」を体現している駅舎と言えるかもしれません。

肥前長野駅(9)

肥前長野駅(10)
それと説明されなければ、廃線跡に残る廃駅かと思わせるほど荒れた駅舎。
見ようによっては、まるで“廃墟”のようですらあります。
肥前長野駅(13)
※試しにモロクロ化してみました。
 これだと、まるで国鉄時代に廃止された駅みたいです……。
肥前長野駅(11)
室内は物置のようで、窓ガラスは破れ、壁は壊れ……。
かなり悲惨な状態です。
しかし、先ほども書いたように、この駅舎はまだ使われ、利用されているのです。
この駅にたくさんの思い出のあるLMとしては、一日でも長くこの駅舎にがんばってほしいと思います。

肥前長野駅(14)
肥前長野駅ホーム(唐津・山本方面)。
この辺りはちょうど長い直線が続く区間で、真っすぐに伸びた線路はある意味清々しささえ感じます。
ホームには小さな屋根付きの待合所が設置されています。
駅舎には外灯や室内灯がなく、夜は真っ暗になるので、夜に列車を待つ場合は待合所で待つことになるのでしょうが、この辺りは田園地帯なので、夏は虫が多いのではないかと心配されます(汗)。

肥前長野駅(15)
肥前長野駅ホーム(伊万里方面)。
こちら側も直線区間になっています。
駅舎の手前に石の柱のようなものが見えますが、これは
肥前長野駅(16)
堀田政太郎翁功労碑」なる石碑です。
LMもこれについて詳しく説明できるだけの知識は持ち合わせていないのですが、どうやら筑肥線の開通に際し尽力した人のようで、その功績を讃え顕彰するために設けられたもののようです。

追加X_HNS
ホームから見た光景。
この辺りは純農村地帯で、辺り一面水田が広がっています。
この時は、収穫を間近に控えた稲が、優しい風に揺られていました。


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