※今回から、写真をクリックすると大きな画像が表示されるように改善しました。
ついにこの日がやってきました!≧▽≦)ノ
秘境駅中の秘境駅としてその名も高い、大井川鉄道
井川線の
尾盛駅を再訪しました。
前回の訪問については、
前のページをみてもらうことにして、今回の再訪の模様について報告します。

相変わらずのんびり走る井川線の列車に揺られ、
やってきました尾盛駅!(^ヮ゚)ノ
今回はさすがにLMと友人Kしか下車しませんでした(苦笑)。
連休中とあって、この日は編成が長く、乗客も割と多かったのですが、こんな何もない、山の中の駅に勢い良く降り立つLMたちを見つめる
冷たい目・・・( ̄▽ ̄;)
好奇な視線と、
不審者を見るような眼差しを背中に感じました。
まあ確かに、こんな何もない山の中の駅に降り立つLMたちは、
善良な一般の皆さんの目から見れば十分
不審人物なのでしょうけど。
もし、警官がこの場にいたとしたら、
職務質問されても文句は言えません( ̄w ̄;)
ま、そんなコト気にしていたら、この駅には降りれませんけどね(苦笑)。
とか思っていたら・・・

いきなり、駅舎にこんな
張り紙が∑(;゚∀゚)
むむむ、LMたちも
不審人物に入るのでしょうか(-_-;)
しかし、仮に電話したところで、こんな人家も、車道も、
歩道すらないこの駅に、警察が駆けつけてくるのは難しいでしょう(苦笑)。
さて、張り紙は
見なかったことにして(笑)、駅の探索を続行します。
相変わらず、狸の像がお迎え

・・・はともかく、何故か

こんな
小人たちもLMたちを迎えてくれます(・・;)
うーむ、相変わらず
ミステリアス、
ワンダーランドな世界、尾盛駅。
にしても、何故、こんなものが?
推測ですが、可能性としては・・・。
途中、列車内で見た
広告の中に、この尾盛駅が載っていました(!)。
空覚えですが、内容は確か「日頃の忙しさから離れて、尾盛駅でゆっくりしてみませんか」という内容だったように覚えていますが・・・(多分)。
大井川鉄道の広告に載るようになるとは、
有名になったものだ、尾盛駅。
それはともかく、その写真で見ると、尾盛駅舎の前あたりに
チューリップが咲いていたのですよ(驚)。
誰が植えて面倒みてたんだろ?
今は跡形もありませんでしたが、この小人たちは、そのチューリップが植えられていた頃に連れられて(?)来たのかも。
(あくまで仮説。真実は謎のままです・・・)
さて、そういうモノもとりあえずおいておくとして(笑)、改めて駅の探索に・・・。
と思ったら、さらに驚愕すべきモノが!∑(>_<)
駅舎のすぐ前に、何と
白骨が!!(((;゚д゚)))
な、なんだコレ・・・(;´Д`)?
ま、まさか、
人骨じゃないだろうな・・・(;゚∀゚)???
あまりに意表をつく物体の登場に、
ドン引き状態のLMとK。
とりあえず「
動物の骨だよね」と言って納得した2人でしたが・・・。
本当に人骨だったらどーしよ?(T-T)
そも、仮に動物の骨だったとしても、これだけの骨なら小さい動物の骨ではないはず。
それが何故こんなトコロに置いてあるのか、理論的な説明は到底なし得そうにありません・・・。
というか、
考えるとコワい(((;゚д゚)))
挙句、椅子の近くにはヘビの皮らしきものまで。
うーむ、ミステリアスに加え、
ワイルドな雰囲気も漂ってきたぞ、尾盛駅。
で、その椅子の近くには、
駅ノートが置かれていました。
雨風が吹いても凌げるようにと、ちゃんとケースに入っていました。
それを読んでみると、
結構多くの人がこの駅を来訪していることが分かりました。
想像していた以上に
“訪問者”があるようです。
中には、降り立った時に
“同業者”がいなくてホッとした(気まずい思いをせずにすんだ)という書き込みもありました。
その気持ちは、LMたちにも理解できます・・・(;´-`)
また、皆さんも、やはり例の白骨が気になったようです・・・(;´Д`)
そりゃそうです。駅に
いきなり白骨あったらびっくりします(苦笑)。
牛山隆信さんの「秘境駅に行こう!」に書かれていた記事が影響してか、
野犬に関する記事も。
LMたちは、2回とも野犬の気配や鳴き声は感じませんでしたが、この辺をうろついているのでしょうか。
もしかして、白骨化の原因は、その野犬!?
いや、野犬ならまだいい、
熊ならどーする!?(;゚д゚)
・・・等々、
不吉な想像は広がるばかりです(-_-;)
そのほか、いろいろと
驚きの書き込みもありましたが、あえてここには書かないことにします(笑)。
この駅を訪問する機会があったら、ぜひご覧ください。
しかし、それを読むと、
ああいう張り紙が貼られているのも仕方ないかな、とも思いました(謎)。

さて、いろいろ
不安もよぎりますが、それはおいといて(苦笑)、尾盛駅の
雄大な自然を楽しみましょう!
周囲を高い山に囲まれ、たまに来る井川線の列車を除いては邪魔するもののない、緑あふれる自然に包まれた駅です。

天気にも恵まれ、空気は清々しく、ゆったりとした時が流れます。
前も書いた気がしますが、本当に素晴らしい駅です。
まるで、この駅、いや、この空間を、自分たちが独り占めしている気がします。
自然に囲まれた駅なので、静寂に包まれた駅――といった感じを受けますが、実際には近くにある沢の水音や鳥や虫の鳴き声が響き、Kの声が聞き取れないこともあるくらいでした。
そう、とても元気な自然がここにはあります。

相変わらず、
ホームとは到底思えない尾盛駅のホーム。
駅舎の前にちゃんとしたホームらしきものがありますが、そちらには線路がありません。
以前はあったけれども、剥ぎ取られたのでしょうか。
理由は不明ですが、ともあれ
今使われているホームはこちらです。
井川線はどの駅もホームが低く、ちょっと見ると低すぎる気がするこのホームも、井川線では“標準的”な高さです。
前の記事で、“砂場のよう”と書きましたが、実際に木組みの中に入れられているのは、神社等で参道にしかれている玉砂利に近そうです。
今回は、前回より長い
1時間超の時をこの駅で過ごしましたが、少しも退屈しませんでした。
いろいろ面白い発見もありましたし(苦笑)。
あっという間に時間は過ぎて、名残を惜しんでいると、車輪とレールが擦れ合うけたたましい音を立てながら、列車が入ってきました。
別れを惜しみつつ、列車に乗り込むLMたち。
それを迎えたのは、不審者を見つめるような車内の
冷たい目でした・・・( ̄▽ ̄;)
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行
- 2008/09/28(日) 05:54:50|
- 駅探訪
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