シルバーウィーク三江線訪問記の最後を飾るのは、
秘境駅としても知られる
長谷駅です。
いつか
長谷駅の黄昏時を撮りたい――と思っていましたが、今回、その願いがかないました。


黄昏を迎えつつある時間帯の待合所。
ホームには電灯があるものの、待合所の中には灯りがないので、夜になると真っ暗になります。

以前、
長谷駅について書いた記事の中で「ホームからは川が見えない」と書いていましたが、ホーム端まで来れば見ることができます。
ただし、
電線類が多くて眺望は決して良くありません。
川を主体に撮りたい場合は、やはり道路まで降りてから撮影した方がいいかと。





次第に夜の帳が下りてくる世界。
少しずつ暗闇に染まっていくホームを、外灯が優しく照らし出します。
この景色を撮りたかった・・・。
ようやく見ることがかなったその景色は、
想像以上に美しいものでした。

立ち去る前に、名残を惜しむように撮影した長谷駅の全景。
待合所はすでに真っ暗にっていますが、夜闇が迫る蒼い空と優しい灯の照らし出す駅は、
どこまでも幻想的な光景でした。
この時間に来てよかった、と心から思うとともに、後ろ髪引かれる思いで駅を後にしたのでした。
(SW三江線再訪問記・了)
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テーマ:駅の風景 - ジャンル:旅行
- 2009/10/08(木) 00:00:01|
- 駅紹介・三江線編
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| コメント:6
こんばんは。
コメントありがとうございます。
お元気にしていらっしゃいましたか?
事情は了承しました。
Kも非常に悲しんでいた読者の一人でしょうね(苦笑)。
無理しないでやってくださいね。
- 2009/10/08(木) 01:04:57 |
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こんばんは。
コメントありがとうございます。
駅の灯が優しく感じるのは、立地条件があるのかもしれません。
街中のように光があふれている場所では、あまりそういうふうには感じないでしょうからね。
私のブログで駅を訪問しているように感じられたら幸いです。
このブログをやっている意味があるというものです。
しかし、実際に訪問した時の感動はまた別物ですので、ぜひ機会があれば訪問されることをおススメします。
- 2009/10/09(金) 03:10:18 |
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こういう時間の長谷駅もまた違った魅力がありますね
押角の時もそうでしたが、蛍光灯でもすごく明かりが幻想的に見えます
こういう写真がコンデジだと撮れませんからねぇw
こんな所をレールバスでただ通過するだけってのはもったいないような気がするので本数の問題がなければゆっくりと訪問したいと思っているんですが、江津本町、宇都井、長谷で下車するだけで日が暮れると思いますし・・・
いろいろ策を考えている今日この頃です
ただ暗所恐怖症なのでこの時間に訪問したとしたら耐えられるかどうか・w・;
- 2009/10/09(金) 17:53:27 |
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- OBA3 #EeDw3ChA
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こんばんは、OBA3様。
コメントありがとうございます。
> こういう時間の長谷駅もまた違った魅力がありますね
そうですね。
他でもなかなかこういう時間帯の長谷駅は見なかったので、一層自分で行ってみたい!という気になったんですよ。
> 押角の時もそうでしたが、蛍光灯でもすごく明かりが幻想的に見えます
押角駅も、ぜひ訪問してみたいですねぇ・・・・。
もっとも、以前OBA3様が書かれていた“裏事情”みたいなのが気にかかりますが・・・。
> こういう写真がコンデジだと撮れませんからねぇw
撮れないことはないですが、難しいです(汗)。
一眼レフは、その重さがあるだけでブレにくいですからね。
> 本数の問題がなければゆっくりと訪問したいと思っているんですが、
> 江津本町、宇都井、長谷で下車するだけで日が暮れると思いますし・・・
> いろいろ策を考えている今日この頃です
でしょうね・・・(汗)。
問題の解決は困難かと。
特に長谷駅は(苦笑)。
> ただ暗所恐怖症なのでこの時間に訪問したとしたら耐えられるかどうか・w・;
私は、ある程度までなら暗い場所も好きなので問題ないですが・・・。
暗所恐怖症となると、こういう田舎の夜を過ごすのは難しいですね・・・。
- 2009/10/10(土) 20:13:34 |
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