[ 大村線 南風崎駅 ]
コチラで紹介した撮影地点からダッシュで撤収したI氏とLM。
次の撮影地点へ・・・向かおうとしたのですが。
普段は滅多に混雑することのない道路がこの日は
大・混・雑!大半は
ブルトレ絡みの皆さんでしょうね・・・(汗)。
ある程度、沿線にカメラの放列ができるのは覚悟していましたが、まさか渋滞するとは・・・。
想定外の事態でした。
ノロノロ運転のせいでひどく遅れてしまったため「もう間に合わないかな・・・」と半ばあきらめていたら、ハウステンボス付近まで先行していたKから「まだ
南風崎駅に停まっているらしい!」という急報が。
あきらめかけていたLMたちにとっては、まさに
起死回生の情報です。
その時、LMたちはちょうど南風崎駅入口の交差点付近を走っており、ギリギリで駅に通じる道に滑り込むことができました。

何とか会えました!
あきらめずに追いかけていて良かったです。
大慌てで撮影を始めます。
本当は反対側にも行きたかったのですが、対向列車が来る気配があったこともあり、渡れませんでした。
でも、間近に見た
「さくら」のカットも収めることが出来、満足です。
久しぶりに見る懐かしい「さくら」のヘッドマークは、やはり感慨深いものがありました。

方向幕に誇らしく掲げられた列車名「さくら」。
行先表示は「
東京」。
・・・えっ、東京まで走るのかって?
残念、この「さくら」は
門司港駅止まりなのです・・・。
(単に「門司港」という行先表示がないだけでしょうけど)
本当に“東京”まで走らせてくれたら嬉しいのですがね。
ただ、1日だけとはいえ、栄光の「さくら」として復活したブルートレイン自身は、その青い車体の内に、今も本来の目的地“東京”を目指す心意気を秘めているのかもしれません。

対向列車が入線し、出発する「さくら」。
例え機関車はDE10であっても、ヘッドマークに「さくら」を掲げていると、雰囲気があるというか、肩で風を切るような“
威風堂々”とした風情を感じます。


テールマークの「さくら」も懐かしいです・・・。
個人的には、
ヘッドマークも、テールマークも「さくら」が一番好きです。
ところが、LMは「さくら」の現役当時、何度もその姿を見送っていたというのに、今ほど写真に興味がなかったので、
ついにその雄姿を撮影する機会はありませんでした。
今思えば、
何という不覚でしょうか。
そんなLMにとって、この日復活した「さくら」は、現役の頃ついに撮影する機会を逃したLMに
リベンジするチャンスを与えるために走ってくれたようにさえ思えてくるのでした。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2009/11/12(木) 00:00:01|
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