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LM徒然草 ~駅と列車と情景と~

風情ある駅と自然豊かな鉄道、そして心に残る情景を求めて・・・

餘部駅/LM旅行記~山陰編(3)

時間がなくてバタバタしていたせいもあり、餘部駅は大した写真が撮れませんでした。
ですから、わざわざ余部鉄橋と分ける必然性もないのですが・・・( ̄▽ ̄;)
記事のネタ稼ぎに、あえて分けて紹介させていただきました(爆)。

餘部駅(1)
餘部駅ホーム。
余部鉄橋の工事と、それに伴う見学者増に対応するためか、ホームの一部にが設けられています。
ホント、お粗末な写真ですみません_| ̄|○
それにしても、餘部駅余部鉄橋漢字が違っていて紛らわしいですね(苦笑)。
地名と鉄橋名は「余部」、駅は「餘部」。
何でも、同じ兵庫県内の余部駅(よべえき)との重複を避けるために、こういう名称になっているとか。
線路の向こう側に見えるのは、余部鉄橋工事のために付け替えられた道です。

餘部駅(2)
餘部駅ホームから待合所方面
を臨む。
無人駅のはずですが、連休中のせいか駅員が2人いました
鉄道ファンとおぼしき人に交じって、地元の人と思える人も列車を待っています。
余部鉄橋の最寄駅」としてだけではなく、ちゃんと「地元の人に利用されている駅」なのだなぁと思いました。

餘部駅の開業は1959年
思ったよりも遅い開業です(私は、余部鉄橋と同時開業と思っていました・・・)。
この駅が開業するまでは、余部地区の住民が山陰本線を利用する際は、先にも紹介した鎧駅を利用していたそうです。・・・とまあ、こう書けば別に何でもないことのようですが、そのためには余部鉄橋と途中のトンネルを徒歩で越えなければならない(!)のです。
そういう事情もあって、駅の開業は地元から強く望まれていました。駅の開設工事には付近の住民も手伝ったことが駅にある壁画にも示されているほどです。

餘部駅(3)
工事のための仮設と思われる階段。
余部の集落と餘部駅は結構な距離があり、しかも急坂で、この日のような雨の日には怖い思いをします。
現在の道は、工事のために付け替えられた道ですが、元はもっと険しい道だったようですね。


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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2008/10/08(水) 02:51:51|
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Author:LM
鉄道旅行が趣味(&気晴らし)のLMが、旅先で出会った駅を下手な写真と駄文で紹介するブログです。
2010年以降は鉄道写真も多くなっています。

[ 趣 向 ]
風情あふれる木造駅舎とローカル線、SLが大好き。都会近辺の路線はやや苦手です。
廃墟系の建物や独特の雰囲気の建物、美しい自然も愛でています。

[ 構 成 ]
基本的に、LMがメインです。
他に、高校時代からの友人にして、このブログの共同経営者・Kが一部の写真撮影を担当しています。Kは夜勤が多いので、平日昼間の撮影に重宝しています(笑)。
このほか、表立っては出ませんが、LMやKの知り合いの女性たちが黒幕?として存在してます。

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