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2008.10.09(Thu):駅探訪
 
地名駅(1)
今回は、再び大井川鉄道に戻ります。
ご紹介するのは、大井川本線地名(じな)駅です。
この駅も、尾盛駅青部駅等でたびたび名前の出た大鉄大好きっ娘・Y嬢の紹介で知った駅です。

地名駅(2)
この駅にも、雰囲気のある木造駅舎があります。
本当に、大井川鉄道は木造駅舎の宝庫ですね。
この駅も、降り立った瞬間、「魂が共鳴する」とでも言うべき感動がありました。

地名駅(3)a
駅舎内部。
駅舎内の待合室も良い雰囲気です。
こんな場所なら、1日いても苦にはなりません(笑)。
近所の皆さんが気を配ってくださっているのか、花が飾られるなど駅舎内部はきれいで手入れが行き届き、温かい空気に包まれています。

地名駅(3)b
・・・が、そんな空気をブチ壊す、1枚の張り紙がΣ( ̄口 ̄
何っ、熊出没ですと!?∑(゚∀゚;)
これは怖い!
この辺りはまだ付近に住宅があるので比較的安心感がありますが、尾盛駅だったらと考えると・・・
想像したくない事態ですね( ̄w ̄;)

地名駅(3)c
・・・とりあえずその張り紙は見なかったことにして(苦笑)、駅舎内の探索を続行します。
小さな本棚に、本が納められていました。
これだけあれば、列車待ちの間も退屈しませんね。
もっとも、LMたちは写真撮影等に忙しくて、本を読まなくても全く退屈しませんでしたが・・・(;´-`)

地名駅(4)
地名駅ホーム。
ここを訪問したのは9月中旬、それも真昼でしたが、それほど暑くもなく風がさわやかで、屋根なしのベンチに座っていても、暑苦しさは感じませんでした。

地名駅(5)
地名駅ホームに入線する3000系電車
3000系は、元は京阪電鉄の特急車両でした。
大井川鉄道に譲渡され第二の人生を送っているわけですが、人間と同じで、こういうひなびた田舎で送る余生も悪くないかもしれませんね。

地名駅(6)
改札とホームとの間には警報機だけの踏切があります。
列車が近づくと、警報機が「チンチンチンチン・・・」と鳴り始めます。
普段聞いている警報機とはちょっと音程の違う、この辺りのひなびた情景と駅舎にとてもマッチした音だと思います。
妙に懐かしい、心地よい音です。

その奥、写真では分かりづらいですが、警報機の奥の方向には長い勾配があります。
この勾配こそ、通称「地名坂」と呼ばれる写真撮影の名所です。
長い勾配が続くこの辺りは、SLにとっては難所です。
黒い煙を吐きながら懸命に坂道に挑むSLの雄姿は、カメラマンには格好の被写体であり、雑誌等で何度も紹介されてきました。
※私たちは駅訪問が主体のため行きませんでしたが・・・(苦笑)。
特に、周囲に桜が植えられていることから、春は桜のトンネルになり、とても美しい所です。
その分、写真家の皆さんも多いわけですが・・・(^^;
なお、駅から臨むSLの姿もなかなかのものですよ。

地名駅(7)a

地名駅(7)b
日本一短いトンネル」(上)と、それをくぐり抜けるSL急行(下)。
駅の写真ばかり撮り歩いているLMたちが、今回、唯一走行中のSLを撮った写真です(苦笑)。
このトンネルが本当に日本一短いかどうかは定かではありませんが、地名駅の駅前とホームにそのことを解説する看板があります。
※ホームの説明板は「日本一短いトンネル?」と“?”がついており、ちょっと自信なさげな気もしますけど(苦笑)。
それによれば、元はこの上を索道(ケーブル輸送)が通過していたそうで、その保安、そして運んでいる荷物の落下防止のために設けられたもののようです。
この索道は大正から昭和14年まで藤枝・千頭間を運転していたそうです。
索道は廃止されましたが、トンネルは今でもしっかりと残っています。
これだけ短いと「トンネル」と言っていいかどうかさえ分からなくなりますが・・・(苦笑)。

地名駅(8)
ホームから駅舎を見る。
この駅は初訪問だったわけですが、本当に来て良かったと思える駅でした。
これからも、地元の人に愛され、守られながら、この素敵な駅がずっと残っていってほしいと切に思いました。

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