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2010.02.10(Wed):鉄道旅行

今回の旅路:上野駅(東京都)~

[ 1日目/上野駅 ]
北へ・・・(11)
夕方の上野駅13番線ホーム。
この日は平日で、スーツ姿のサラリーマンが帰宅を急ぐ姿が目につきます。
でも、通勤時間帯(18時過ぎ)にも関わらず、全体的に駅には活気を感じませんでした。
みんな遅くまで仕事しているのかなぁ・・・。
そんなことをのんきに考えているLMは、やたらと厚着の私服に加え、重いバッグを背負った姿で、明らかに周囲から浮いています(汗)。
どう見ても「おのぼりさん」ですね・・・( ̄▽ ̄;)
しかし、次に13番線へ入線するのが「北斗星」であるとのアナウンスが流れると、ホームには明らかに通勤通学と関係ない、旅行客と思しき乗客が集まってきました。
平日のことゆえ乗客は少ないだろうと思っていたのですが・・・。
ツアー客等の団体客はおらず、普通の個人客ばかりだったにも関わらず、思ったより多くの人でホームは賑わっていました。

北へ・・・(12)
やがて、13番線ホームに、ゆっくりとバックしながら「北斗星」が入線してきました。
車止めのあるホームに入線してくる寝台列車は、何となく旅情を誘われます

北へ・・・(13)
新年早々、北海道・東北地方を中心に荒れた天気が続きました。
「北斗星」も前日まで運休を繰り返しており、携帯で「列車運行情報」を確認しながら、LMは気が気ではありませんでした。
もちろん、万一に備えて手は打っていましたが・・・。
せっかく切符がとれたのですから、やはり「北斗星」で北海道入りしたいですからね。
幸い、この日の「北斗星」は、何の問題もなく運行され、道中の遅れもありませんでした。

北へ・・・(14)
「北斗星」も、帰路に乗車する「トワイライトエクスプレス」も、登場時期は近く、どちらも“豪華列車”と呼ばれる夜行列車ですが・・・。
深緑の塗装に身を包み、観光列車としての性格が強い「トワイライトエクスプレス」に比べ、「北斗星」は昔ながらのブルートレインという感じがします。

北へ・・・(15)
「北斗星」をけん引するEF81 82
青い車体の「北斗星」に赤い塗装のEF81形は、いい感じのアクセントになっている気がします。
ところで、このEF81形、もうすぐ「北斗星」の運用から外れるんですよね・・・。
恥ずかしながら、旅行時点ではその情報を知りませんでした(汗)。
そうと知っていたら、もっと写真を撮っておいたのに・・・。

[ 1日目/「北斗星」車中 ]
北へ・・・(16)

北へ・・・(17)
この日、LMが確保していたのはA個室「ロイヤル」
「北斗星」では最高グレードの個室です。
人気があるうえに1編成に4室しかないため、なかなか切符がとれないのですが・・・。
この日は平日のためか、1カ月前に旅行会社に予約したところ、あっけなくとれました(笑)。
普段ならキャンセル待ちなどで粘らないととれない個室なんですがね・・・。

北へ・・・(18)
基本的に1人用の個室ですが、座席の下にある補助ベッドを使えば2人でも乗車可能です。
LMも、これまで何度か利用した時は2人で利用することが多かったですね。
ただ、この補助ベッドは手動で展開させねばならず、慣れないとなかなか難儀な作業です。
この日はLM一人なので、何の気兼ねもなく、のんびりゆったりすることができました。

北へ・・・(19)
「ロイヤル」には、寝室となる部屋のほかに、専用のトイレ&シャワールームが付随しています。
といっても大した広さはなく、畳一畳ほどですが・・・。
しかし、列車の中であることを考えれば、ありがたい設備です。
これは「北斗星」では「ロイヤル」乗車客のみに与えられた特権で、自分の好きな時にシャワーを浴びることができ、部屋を出ることなくトイレをすますこともできます。
(注 他の寝台利用者も、310円のシャワーカードを買えば、共有シャワーを浴びることができます。ただし、時間は短いですし、共有ゆえに自由に使えるわけでもありません)
狭い室内ゆえに機能的な作りになっていて、写真右手にある壁の中に洗面台とトイレが組み込まれています
写真では収納された状態で、使うときには手前に引き出して使います。

北へ・・・(20)
A個室の「ロイヤル」には、ドリンクサービス(ウェルカムドリンク)があります。
その内容は、ウイスキー、ワイン、お茶、水割り用の水と氷など。
LMはどれも好きなので、飲みきれない分はいつも大切に持ち帰ります。
また、写真にあるように、ロイヤルには液晶テレビ(ただし、ビデオ専用)も設置されています。
それ以外の「ロイヤル」の特権としては、朝、無料で配達される新聞があります。
こうしたサービスと(列車内としては)充実した設備――。
これは、これまでの寝台列車にはなかったものでした。
国鉄がJRに分割民営化された後に誕生した「北斗星」は、“民営化が生んだ豪華列車”などと呼ばれ、その後に続く「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」の礎となりました。
まさに、「北斗星」は“元祖豪華列車”なのです。
しかし、その“豪華さ”のイメージは、基本的にこのA個室「ロイヤル」の設備&サービスに依拠している部分が多いともいえます。
他の車両(寝台)は、普通のブルートレインと大差ありませんし、特別なサービスがあるわけでもありません。
※そういう昔ながらの素朴さが好きな常連さんもおられるようですが。
つまり、A個室「ロイヤル」は、「北斗星」の“豪華さ”を象徴する空間でもあるのです。

(つづく)


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