
今回は、大井川鉄道
井川線の
奥大井湖上駅を紹介します。
今年9月、大井川鉄道に行った際にも下車したのですが、その際はあまり写真が撮れなかったので、初訪問時(2005年)の写真メインで紹介します。


車内から見た
レインボーブリッジ(上)と、橋上から見る駅(下)。
レインボーブリッジとは言っても東京のものではなく(苦笑)、
長島ダムによってせき止められてできたダム湖・
接阻湖にかけられた鉄道橋です。
一応、東京のレインボーブリッジよりこちらの方が完成は早いんですよ。
奥大井湖上駅を挟んでかけられています。

高台から見た奥大井湖上駅。
陸の孤島のような所です。
実際は連絡道があり、
接岨峡温泉駅方面に抜けられるようなので、完全に遮断されているわけではないようです。
行ってみた訳ではないので、はっきりとは分かりませんが(笑)。
左右につながる橋がレインボーブリッジです。
本当は、
対岸の道から撮るのがより美しくこの駅を撮れるのですが・・・。
列車だけを頼りに来た場合、徒歩でそこまで出るのはかなりの困難です。

同じく、高台から見たレインボーブリッジ。
高さがあるので、この写真を撮るのは少し怖かったです(苦笑)。

レインボーブリッジ上の連絡通路。
連絡通路は、線路に沿って設けられています。
写真では、左手が連絡通路になります。
ここを歩いて対岸まで渡ることになります。
もっとも、

この高さがあるので、
高所恐怖症の人は少し怖いかも・・・。
ま、高い柵があるので心配ないと思いますけどね。

駅のすぐ上にある
レイクコテージ奥大井。
山小屋風の休憩所で、1階は休憩所とお手洗、2階は展望台になっています。
列車が来るのを待つ間、ちょっとした休息には最適の場所です。

ホームから井川側を見る。
奥大井湖上駅は、
中部の駅百選に選ばれており、それを示す看板が立てられています。

ホーム上にある、“
Happy Happy Bell ~風の忘れもの~”なる謎の鐘が。
幸せを呼ぶ鐘とのことですが・・・。
何故、
こんな物がここにあるのかは不明です(苦笑)。
ちなみに、今回の訪問時、周辺では何か工事が行われていました。
新しい道を付ける工事のようですが、詳しくは分かりませんでした。

駅から眺める
旧井川線の跡。
奥大井湖上駅やその周辺では、1990年に廃線となった井川線の旧線跡がちらほら散見できます。
旧井川線は、長島ダムの完成によって、接阻湖の下に沈むことになりました。
このため、
アプトいちしろ駅(旧・川根市代駅、移転・改称)~
接岨峡温泉駅(旧・川根長島駅を改称)間は路線が付け替えられています。
※参照:Wikipedia
奥大井湖上駅は、その付け替えられた新線上にできた駅なのです。
新線は大変な急勾配のため、アプト式が採用されました。
このことについては、次回もう少し詳しく紹介します。
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テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行
- 2008/10/21(火) 01:50:18|
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