
連休初日、LMたちが向かったのは
伏見稲荷大社。
全国の“
お稲荷様”の総本宮とされる場所です。
LMは、場所こそ知っていたものの行ったことはなく、今回初訪問でした。

訪問するには、いろいろな交通機関がありますが・・・。
LMたちはJRで訪問することに。
今回のシリーズで数少ない鉄道ネタです(苦笑)。
行きも帰りもこの
103系電車のお世話になりました。

その名もズバリ“
稲荷駅”で下車すれば、伏見稲荷はもう目の前です。

まずは、本殿でお参りをすませます。
本殿はお参りをする人が絶えることなく続き、賑わっていました。

本殿以外にも、所々に小さい社が配置されています。

狛犬のかわりに狐が配置されているのが、いかにも稲荷大社らしいところ。
狐は、
稲荷大神のお使い(眷属)とされており、“お稲荷様”とは縁の深い動物なのです。
ただ、誤解が多いようですが、狐はあくまで“お使い”にすぎません。
稲荷大神=狐ではありません。




有名な
千本鳥居。
無数の鳥居が延々と続きます。
元は農業の神、ことに“
稲”を祀る神社であった伏見稲荷大社。
そこから発展して、
五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といったことにもご利益のあると言われています。
稲荷では、朱の鳥居を奉納することが信仰のひとつとされてきました。
祈願の際に、そして心願成就の暁には感謝のしるしとして、鳥居が奉納されてきたのです。
その結果、この
稲荷山には約一万基近くの鳥居があるとか。
全山の正確な鳥居の本数は、神社の関係者さえ把握しきれていない――と言われるほど膨大な鳥居の数です。
この果てしない鳥居には、
多くの人々の祈りと感謝の思いが込められているのです。

奥之院にて。
ここでは、普通の絵馬ではなく、ちょっと変わった
狐の顔の形をした絵馬(?)があります。
狐の顔の部分には自由に描き込みができるので、
個性あふれる表情が楽しめます。

LMと妹の友人は、もっと山の頂に近い所まで登ってみたかったのですが・・・。
途中、何度か休憩を挟んだにも関わらず、
運動不足の妹がダウンしたため、挫折(汗)。
結局、四ノ辻という地点で引き返しました

いつか機会があれば、もっと上まで登ってみたいですね。
(2010.09.18)
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テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真
- 2010/12/22(水) 00:00:01|
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