2011.06.17(Fri):鉄道旅行

[ 石北本線 遠軽駅 ]
北海道旅行記2011(21)

北海道旅行記2011(22)
遠軽で迎えた朝――。
早朝、眠い目をこすりつつ、どうにか早起きしたLMは、一路、遠軽駅へ駆けつけます。
目的は、この時間に遠軽駅に入線する“石北貨物”を撮影するため。
石北貨物は、毎年8月頃から翌年4月頃まで石北本線で運行される臨時貨物列車です。
この貨物は、北見―新旭川間を結び、広大な北の大地で採れる農産物類の輸送などにあたっているとか。
その中でも、特に、生産量で全国一位を誇る北見産の玉葱輸送量が多いようです。
そのため、石北貨物には「タマネギ列車」「玉葱臨貨」なる通称もあります。
貨物列車のけん引を担当するのは、道内での活躍の場を少しずつ狭めているDD51形ディーゼル機関車
石北貨物は、このDD51を先頭・後方の両端にDD51を配するプッシュプル方式で運転されています。
北海道の美しい景色の中を行くその走行シーンは、とても見応えがあるのですが・・・。
諸事情から、これまで3往復運転されていたものが、今年度は2往復に減便。
さらに、来年度には1往復、さらに再来年度は廃止が検討される事態に。
以前から、雪の中を疾駆する石北貨物を撮影するのは憧れでした。
しかし、こうした情報が伝えられ始め、焦燥感さえ感じるようになってきていました。
そうしたことがLMの気持ちを後押しし、ついに石北貨物を撮影に行くことを決めたのです。

北海道旅行記2011(23)
駅で軽く撮影した後、本来の撮影予定地である駅近くの陸橋(歩道橋)へ。
この陸橋は、駅から徒歩5分程度と、至便の地にあります。
走ればもっと早く着けますが、道が凍っている状況では・・・駆け足はちょっと危険です(;´Д`)
幸い、この貨物(下り8071レ)は、遠軽駅でしばらく停車するため、多少ゆっくり行っても間に合います。
駅にも近く、お手軽な撮影地と言えるでしょう。
しかも、ここからなら、遠軽駅に停車する貨物列車を真正面に捉えることができるのです。
もちろん、駅に近いとは言え、ある程度の望遠レンズがあることが望ましいですが。
・・・ということで、ついにコイツが役に立つ時が来ました。
新戦力(5)
必殺(?)の望遠レンズ・ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM!∑(><)ノ
肩にズシリとかかる重量に耐え、わざわざ北の大地まで持ってきただけの価値はありました。
駅に停車している貨物を、すぐ間近にいるかのように捉える事ができました。

北海道旅行記2011(24)

北海道旅行記2011(25)

旅立ち(6)
遠軽駅でしばらく休息した後、北見に向けゆっくりと出発してゆく石北貨物。
心地よいエキゾーストノート(排気音)を立てて向かってくる貨物の雄姿は、理屈抜きにカッコイイと思います。
ファインダー越しでも、見ているだけで胸がワクワクするものがありました。
そんな高揚した気持ちで撮った写真は、望遠レンズで撮影したせいか、DD51の迫力が一層感じられる気がします。
ただ・・・もう少しアングルに工夫が足りなかったですかね。
せっかくのPP(プッシュプル)なのに、これじゃあ全然らしくない画像になってしまっていますし(T-T)

北海道旅行記2011(26)
寝不足のうえ、重いレンズを抱えての撮影でしたが・・・。
一目その姿を見たら、眠気など一瞬でブッ飛び、レンズの重さも忘れてしまうほど興奮してしまいました。
憧れだった石北貨物――。
実際に目前にしたその貨物は、憧れ続けた思いを裏切らない、素晴らしい列車でした。
一目で魅せられてしまったような気がします。
この列車を撮れただけでも、高い金と重い荷を背負ってはるばるここまで来た甲斐があったというもの。
今回の北海道滞在で、最も充実した一日の幕開けでした。


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