2011.03.17(Thu):雑記

いつかの景色(1)
しばらく運休同然となっておりました当ブログですが・・・。
間もなく、当ブログは通常運行に復します。

いつかの景色(2)
ここ最近、毎日のように大震災の悲惨な状況をテレビ等で目にして、心が痛む日々でした。
悪夢のような悲惨な光景を目の当たりにすることがつらくて・・・
あまりに残酷な悲劇が被災地を覆うのが悲しくて・・・
何もできない自分の無力が悔しくて・・・
そして――何よりも、震災が別の国の事かに思える当たり前の平穏を暮らすのが罪深くて・・・
時に自分を責め苛んで、苦しくて、眠れないこともありました。

でも、他の方々のブログ等を見て・・・
気付かされたことがありました。
こういう時だからこそ、被災していない自分たちが頑張らなくてはならないのだと。
震災の被害を見て、悲しくてつらいことを、現実逃避の理由にしてはいけないのだと。
本当につらくて悲しくて苦しいのは被災地の人々。
何の被害も受けていない自分が、くよくよしたり、悲しんだりしている場合ではない。
ましてや、それを理由に現実逃避しては、被災者の皆様への侮辱にもなりかねない。
そう思えたのです。

いつかの景色(3)
被災地が不死鳥の如く復興し、街の隅々に笑顔が戻るその日まで――
被災していない私たちが、被災地の皆さんの分まで頑張り、支えにならなければならないのだと。
そう気付けましたから・・・。
その事に気付けただけでも、ブログをしていた甲斐がありました。
新聞やテレビでも出る言葉。
頑張ろう、日本。
頑張ろう、東北。
そして、頑張ろう、私たち。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、もうすぐ、この国は桜の季節を迎えます。
今年花咲く桜たちが、
被災者の皆様の悲しさや苦しさを少しでも忘れさせ、心の傷を癒やしてくれるように、
ひと時の安らぎを与え、明日への希望へとつながるように、
華麗に咲いてくれることを祈ります。

いつかの景色(4)
とりあえず、今できることとして・・・
ネットの資金を、少額ですが、ありったけ募金に回しました。
職場等での募金も、積極的に行っていきます。
他にも、できることがあるなら、どんどんやっていきたいと思います。
このブログも、次回からは通常営業に戻しますが・・・
現状、精神的な問題と言うより、仕事が多忙なので、好評の北海道旅行記を執筆する余裕がありません。
このため、北海道旅行記の方は一時休止させていただきます。
もう少し余裕ができたら、必ず再開しますので・・・。
代わりに、今回のダイヤ改正で、九州地区の定期運用から姿を消した特急車両――485系を取り上げます。
こちらは写真主体で、文章はあまり載せずにお届けしたいと思います。
とはいえ、もう少し準備に時間がかかります。
今しばらく、お待ちください。



まだ拙文は続きますが、長くなってきたので追記に記します。

【More...】


心落ち着く場所へ(8)
今、私たちの職場も、震災の影響を受け、非常事態に近い状態になっています。
確かに九州は被災していませんが、これほどの震災なので、いろいろな面で影響を受けざるを得ないのです。
今後、取り組んでいく課題は、被災地とも何らかのつながりを持つことになります。
現今の情勢では、業務はかなり混乱することが予想され、かなり厳しい仕事内容になると思います。
それでも、私はこの“戦い”に挑む予定です。
正直な話を言えば、最近、私はかかりつけの医者から休職と療養をすすめられていました。
私も、最近体調不良がひどく、気持ちも落ち込んでいたので、一時は考えたのですが・・・。
この地震は、そんな私の甘ったれた考えを変えてくれました。
まだ、体調不良は続きますが・・・。
いけるところまで――倒れるまでは、頑張るつもりです。
それが私にできる精一杯の努力なので・・・。
倒れたならその時はその時。
まあ、倒れても死にはしないでしょうし。
万一、死んだとしても、現実逃避の挙句“不戦敗”になるよりは、生きた甲斐がありますから・・・。

こんなことを考えていた時、ふとある言葉を思い出しました。


Let us therefore brace ourselves to our duties, and so bear ourselves that, if the British Empire and its Commonwealth last for a thousand years, men will still say, "This was their finest hour."

(前略)
・・・ゆえに、我々は、奮起して義務を果たしましょう。
もし、大英帝国が一千年も続くというなら、その時なお人々の口にのぼるような振舞いを心がけようではありませんか。
『これこそ彼らの最良のときであった』と。

Sir Winston Leonard Spencer-Churchill
ウィンストン・チャーチル(英国首相)


遡ること70年以上前、第二次世界大戦の頃。
ドイツがフランスを降し、いよいよバトルオブブリテンが始まろうとしている時期。
当時のイギリス首相・チャーチルが国民に語った有名な演説です。
同盟国は破れ、先の見えない戦局の中で、孤立し国家存亡の危機に立ったイギリス。
先が見通せず、国家存亡の危機とさえ言える国難を迎えているこの国にも、当てはまるものがある気がします。
例えばニュースでも、この非常時にあって略奪もなく、礼儀正しい日本人に外国人が驚いたという話がありました。
この数十年で最大とも言える厳しい状態に置かれながらも、毅然と振る舞う被災者の皆さん。
家を失い、家族を失ってもなお、自分の仕事を遂行する皆さん。
これだけ強い意志を持っておられる人々が集えば、きっと被災地は見事に立ち直り、復興するでしょう。
戦後、日本が見事に復興したように。
そして、そうした強い意志を持って震災を耐え、復興に携わった人々を後世の子孫が評するならば。
きっと、不死鳥のような強靭さを持つ人々を、後世の日本国民は誰もが誇りに思うようになる、と信じたいです。
大震災でも砕け散らず、
大津波でも流されず、
非常時であっても、理性ある行動をとり、数ある苦難を忍耐で乗り越え、自らの義務を果たした
日本人の誇りと真髄を輝かせた「最良のとき」だった、と――。


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