[ 日豊本線 川南-高鍋間 ]

「
にちりん24号」撮影後、今度は大分側から来る「
にちりん17号」撮影に備えます。
今度は逆向きから来るので、LMたちも川の対岸に場所を移しました。
ほぼ陽も沈み、夜の闇が迫るまでのわずかな時間、
世界を包み込む蒼いヴェール。
その中を、真っ赤な車両の
485系が駆け抜ける姿は、どことなく幻想的に感じます。
暖かそうな灯に包まれた車内が、ふとLMの旅情を誘いました。
ああ、もう一度、あの列車に乗って旅に出たい――。
ふと、そんな思いに駆られました。
でも、今ではもう、かなわぬ願いになってしまいました。
485系特集はこれにて終了です。
国鉄時代からの長きにわたり活躍してくれた485系、長い間お疲れさま。
子供の頃、駅の傍の踏切まで、父がよく列車を見に連れて行ってくれたものです。
そんな時、この485系が走って来ると、興奮して喜んでいたのを思い出します。
ずっと昔から、
LMの心の中に刻まれた485系の思い出――。
その姿は、もう(定期運用では)九州では見れなくなるけれども・・・。
きっと、その姿を忘れることはないでしょう。
思い出の中を疾走する485系は、きっと
LMの心の中に永遠に残ると思います。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2011/03/29(火) 00:00:01|
- 485系
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| コメント:2
青いヴェールがいい雰囲気・・・485系ラストランにぴったりです。
日が落ちてからこんな風景なんですね。地元なのにしらんがったorg...
- 2011/04/22(金) 20:19:36 |
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- kim #-
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kim様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
たびたび返信遅れて申し訳ありません。
仕事が忙しいのと、体調がいまひとつ不良なのとで、なかなかレスできませんでした・・・。
> 青いヴェールがいい雰囲気・・・485系ラストランにぴったりです。
私たちの場合、完全に偶然でしたね(汗)。
たまたま最後に撮影した場所がここでしたから・・・。
ISO感度を上げたので、うまい具合に蒼い世界を表現できないのでは・・・と思っていましたが、思ったよりはいい色がでました。
時間がなかったので、かなり焦り気味の撮影になってしまいました・・・。
> 日が落ちてからこんな風景なんですね。地元なのにしらんがったorg...
そうですね。
夕焼けもいいですが、夜の帳が下りる前のこの時間帯も悪くないです。
地元でも知らないことはあります。私なんかいつもそうです(苦笑)。
- 2011/04/24(日) 21:52:19 |
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