2012.05.20(Sun):鉄道写真

[ 鹿児島本線 銀水~大牟田間 ]
三井化学専用鉄道(15)
大牟田市内に入り、まずは長溝川踏切に向かいました。
大牟田専貨こと1151レは、いったん大牟田駅を目指して走ります。
その後、大牟田までけん引してきた電気機関車を切り離し、代わりにこれまで最後尾だった場所にDE10を連結。
その先導の下、貨物はやや逆走する形で1.5kmほど北上し、仮屋川操車場に運ばれるのです。
ここで、三井化学専用鉄道から迎えに来る機関車に貨物を引き渡すことになります。
仮屋川操車場は、扱い上は大牟田駅構内となっているそうですが、距離があるので、大牟田駅は視認できません。
むしろ、西鉄・新栄町駅が近いのですが、その駅と操車場の中間程度の位置に長溝川踏切はあります。
場所柄ゆえ、長溝川踏切は、機関車の機回しや入替作業などを見ることができる貴重な場所なのです。

三井化学専用鉄道(16)
長溝川踏切は、JR鹿児島本線と西鉄の天神大牟田線という、列車の本数が多いところに位置しています。
そのため、踏切が頻繁に作動し、開いたと思ったら数秒後に警報が鳴ることもしばしば。
ここを通過する車や人の流れはそれなりに多く、この踏切は、交通の障害と言われても仕方ないところ。
そのせいか、この近辺を立体交差化する工事が進行中のようです。
車の流れなどは滞りがちで混雑しやすいので、周辺で撮影する場合、十分な注意が必要です。

三井化学専用鉄道(17)
貨物を引き連れ、仮屋川操車場に向かうDE10。
この編成、かなりゆっくりした速度で進んでくるため、撮影には好都合なのですが・・・。
なかなか近づいてこないので、踏切で待たされている皆さんがイライラしていないか、気になるトコロです(苦笑)。

三井化学専用鉄道(18)

三井化学専用鉄道(19)

三井化学専用鉄道(20)

三井化学専用鉄道(21)
機回しを行うDE10。
DE10がけん引する1151レから引き継いだ貨物が仮屋川操車場に到着する頃、そこには既に別の編成が停車しています。
これは、先に三井化学専用鉄道側から運ばれてきたもので、大牟田を昼過ぎに出発する1152レとなる編成。
DE10は、1151レを切り離すと、今度は1152レを大牟田まで運ぶべく、構内を走り回ります。
そんなに広い構内ではない仮屋川操車場ですが、DE10が機回しに走り回る姿はなかなか見ものですね。

三井化学専用鉄道(22)
三井化学専用鉄道の45トン凸型電気機関車18号機
芝浦製作所(現在の東芝)で1929(昭和4)年に製造された、古豪の電気機関車です。
元は、三井三池炭鉱を支える専用鉄道・三池鉄道の機関車でした。
産出した石炭の運び出し、資材の運搬、炭鉱員の輸送などに活躍し、「炭鉱電車」として親しまれたといいます。
炭鉱閉山後、三池鉄道の旭町線三井化学に譲渡されましたが、その際にこの機関車も引き継がれました。
そして、昔と変りなく、今も元気に活躍しているのです。

三井化学専用鉄道(23)
迎えに来た45トン電気機関車は、直ちに1151レの編成と連結します。
このわずかな時間、DE10を先頭とする貨物と、45トン電気機関車を先頭とする貨物が並列する姿を撮ることができます。
タイプの違った貨物列車が並ぶ光景は、貨物列車が好きな人にはたまりませんね。
しかし、このアングルで撮影しようとすると、どうしても踏切に入り込まないといけません。
一応、踏切内は歩行者専用の部分が区分けされていますが、撮影の際は通行する車に十分注意したいものです。

三井化学専用鉄道(24)
45トン電気機関車を先頭に、三井化学専用鉄道の宮浦操車場を目指す貨物列車。
45トン電気機関車の停車時間はほんのわずか、数分程度のように感じました。
対して、DE10率いる1152レ編成は、もう少しここに留まり、のんびりと仮屋川操車場を出発します。
LMたちは、三井化学専用鉄道の撮影続行を求められているので、宮浦操車場へと向かいます。


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