小倉駅／The Stationシリーズ(6)

The Stationシリーズ６回目は、山陽新幹線・鹿児島本線の小倉駅をご紹介します。


小倉駅遠望。
福岡県第２の都市（人口約98万人）で、政令指定都市でもある北九州市の表玄関だけあって、堂々とした構えです。
新幹線「のぞみ」も、大分・宮崎方面への乗り換えの利便を図るためもあってか、全列車が停車します。
博多駅と並んで、九州指折りのターミナル駅と言ってよいでしょう。


中央部が吹き抜けになっていて、レールのようなものが走っていますが、これは北九州モノレールです。
奥には北九州モノレールの“小倉駅”があります。
建物の中から不意にモノレールが現れる様は、なかなか特異な光景です。
まるで、あんぐり開けた口から何かか吐き出されるような感じと言うか（苦笑）。


小倉駅ホームに停車する883系特急「ソニック」（リニューアル車）。
この電車、883系は、かつて外見・内部とも派手派手な塗装で話題（一部で不評？）を呼びましたが、リニューアルにより今は内外とも比較的落ち着いた塗装になりました。

小倉駅は、鹿児島本線はもちろん、山陽新幹線、日豊本線（当駅起点）、日田彦山線（城野駅が起点ですが、列車は当駅まで直通）など多くの列車が発着するため、ホームも多く、非常に規模の大きい駅になっています。

これまで紹介した来た駅の一覧はコチラ　→　■