2017.01.24(Tue):鉄道旅行

[ 函館本線 旭川駅 ]
北海道201608(36)
翌日、予定どおり、午前 4時20分に起床。
睡眠時間は3時間(涙)。
それでも、熟睡したせいか、頭が冴えていたのが救い。
滞在時間が短く、“泊まった”という印象の薄いホテルを後にし、駅前のコンビニで物資を調達する。
この日の訪問場所は、店や自販機が周辺にない場所が多い。
補給物資の事前調達は不可欠なのだ。

北海道201608(37)
旭川駅を 5:18に出発する始発特急「スーパーカムイ 2号」に乗り込む。
こんな時間に特急があるのも凄いが、始発列車が特急というのもある意味凄いことかもしれない。

[ 函館本線 深川駅 ]
北海道201608(38)
「スーパーカムイ」とは、次の深川駅で早々におさらば。
ここから留萌本線の旅が始まる。
この日は留萌本線探訪がメインだ。
リュックを持ったままでは重いので、預けるためコインロッカーを探す。
ところが・・・コインロッカーがない
以前は確かにあったはずなのに・・・。
駅員に聞いても「ない」というから、撤去されたかもしれない。
仕方なく重いリュックを背負い、留萌本線始発4921Dが待つホームに急いだ。

[ 4921D 車中 ]
北海道201608(39)
4921Dは、扱い上は普通列車となっている。
だが、深川~留萌間はほとんど快速と言ってもいいくらい途中の駅を通過する。
途中で停車する必要がないからか、4921Dは快調に飛ばす。
窓からは心地よい風が吹き込んできた。
乗車率は7~8割ほどだが、ほとんどが同業者らしい(汗)。
留萌~増毛間の廃止が決まっている(現在は廃止済)ので、訪問者が多いのだろう。
LMは今回その方面には行かず、他の駅を回ることになっている。

北海道201608(40)

北海道201608(41)
恵比島駅を過ぎると、列車は峠を登っていく。
SL時代は苦労したに違いないが、ステンレスの軽快な気動車にはたやすい坂。
軽々と峠のサミットに達すると、後は一気呵成に下っていく。

北海道201608(42)
そして・・・
この日、最初にLMが目指すべき駅が、文字通り「峠の下」に見えてきた。
留萌本線を旅する長い一日は、まだ始まったばかりだ。



2017.01.17(Tue):鉄道旅行

※今回の写真は、以前紹介した渡島沼尻駅の駅紹介の再掲です。ご容赦くださいm(_ _)m

[ 函館本線(砂原視線) 渡島沼尻駅 ]
渡島沼尻駅(2)
渡島沼尻駅に降り立つ。
渡道1日目、この日最も重要な目的地がこの駅だ。

渡島沼尻駅(5)
LMが以前、駅関連の本を見ていて、一度は訪問したいと思った駅。
しかし、行程の関係からなかなか都合がつかず、先送りし続けていた。
ところが、LMが久しぶりにその本を読み返していると、最愛の彼女
ここに行きましょう。きっといい所よ
とささやくのを感じた。
白滝の各駅が廃止となり寂しさが募っていたこともあり、LMもふんぎりがつき、今回無理やり行程に入れ込んだ。

渡島沼尻駅(6)
彼女の言葉どおり、そこはとても素晴らしい駅だった。
静寂で人の気配もなく、周囲には家もほとんどない。
聞こえるのは、時折近くの道を走る車の音だけ。
彼女と“2人きり”の世界に浸るには、最高の環境だった。

渡島沼尻駅(14)
たくさんの思い出ができた渡島沼尻駅
もう一度、今度は冬の景色が見たい」というのが、2人の共通の想いだ。
下白滝駅が廃止され、2人の“聖地”が失われた今、冬の北海道で目指すべき場所を見失いそうになっていたが・・・。
LMと彼女が語らうに相応しい“聖地”を見出すことができ、渡島沼尻駅の訪問はとても充実感に満ちたものになった。



残念ながら、今回の冬の渡道では、渡島沼尻駅を行程に入れることができなかった。
機会があれば、いつか必ず訪問したいと思う。

なお、渡島沼尻駅の詳細(駅紹介)はコチラ → 



2017.01.11(Wed):鉄道旅行

[ 函館本線 森駅 ]
北海道201608(20)

北海道201608(21)

北海道201608(18)
乗換のために降り立った森駅
しかし、乗換だけで通り過ぎるにはもったいない素晴らしい景色が、この森駅にはある。
LMが一本早い特急に乗ったのは、海際の風情ある森駅をゆっくり撮影したかったからだった。

北海道201608(19)
駅舎内にある飲食店で遅めの昼食にあり着く。
その後は早めに改札口をくぐり、じっくりと駅構内を撮影する。
跨線橋から見える駒ヶ岳の美しさは一見の価値あり、だ。
駅であることを忘れる素晴らしい眺望だった。

北海道201608(22)
反対側(長万部・札幌側)の眺めも、旅情を誘う光景といえる。
青春18きっぷに出てきそうな風景だった。

北海道201608(23)
そうこうしているうちに、LMが乗車する列車が森駅のホームに滑り込んできた。
函館本線砂原支線経由の2842Dだ。

北海道201608(24)
車内は真夏にも関わらず、冷房は入らず、扇風機のみ。
夏の盛りに冷房が入っていないなど、普通なら苦情モノだが・・・。
そこはさすがに北海道、窓を開けているだけで、冷房の風以上の涼しさを感じられた。

[ 函館本線 東森-森間 ]
北海道201608(25)
14:46、2842Dは森駅のホームをゆっくりと離れる。
窓からの風が心地よく、とても8月とは思えない清涼感だった。
窓を開けて列車に乗ると、いかにも「旅をしている」という感じがする。

[ 函館本線(砂原視線) 東森駅 ]
北海道201608(26)

[ 函館本線(砂原視線) 尾白内駅 ]
北海道201608(27)

[ 函館本線(砂原視線) 掛澗駅 ]
北海道201608(28)

[ 函館本線(砂原視線) 渡島砂原駅 ]
北海道201608(29)
途中、思い出したように小さい駅に停車していく。
東森、尾白内、掛澗・・・
特に木造駅舎の渡島砂原駅には心惹かれた。
降りたいような誘惑に駆られるが、LMの目的地はまだ先。
未練を残しつつも、2842Dでの旅を続ける。

[ 函館本線(砂原視線) 渡島沼尻-渡島砂原間 ]
北海道201608(30)
そしていよいよLMが降り立つべき駅が近づいてきた。
この日、最も重要な訪問地――渡島沼尻は、もうすぐそこだ。



2017.01.08(Sun):鉄道旅行

[ 函館本線 函館駅 ]
北海道201608(8)
連絡バスに揺られて函館駅に到着。
函館駅に立つのも久しぶりのことだ。

北海道201608(9)
計画段階では、函館駅で少し時間的なゆとりが生まれるはずだった。
とはいえ、観光に出歩くにはさすがに時間がない。
仕方ないので、昼飯でも食おうかと考えていた。
だが、空港から駅への連絡が思いのほかスムーズで、予想以上に早く駅に到着。
構内に入ると、LMが乗る予定の一本前の臨時特急が、まだホームにいた。
どうするか少し考えた末、その臨時特急に飛び乗ることにした。
乗り継ぎの関係上、そちらに乗っても目的地に早く着けるわけではない
しかし、他に撮りたい対象物があることを思い出したのだ。

[ 函館本線 五稜郭駅 ]
北海道201608(10)

[ 函館本線 五稜郭駅付近 ]
北海道201608(11)
五稜郭駅近辺にて。
すっかりDF200への置き換えが進んだ貨物や、半ば放置された国鉄色のキハを見ながら、複雑な気持ちで車窓を眺めていた。

[ 函館本線 七飯-新函館北斗間 ]
北海道201608(12)
函館の街を離れると、すぐに車窓には北海道らしい光景が広がる。
天気も、函館を発つ時には曇りだったのが、次第に晴れ間が見え始めた。
ん? 奥に見えるのは・・・

北海道201608(13)
北海道新幹線の高架だった。
ちなみに、今回の旅行の行程立案時、新幹線を使うことも考慮はした。
実際、新幹線を使ったとしても、この日の目的地に着く時間は変わらない。
このため、当初は有力な案だった。
しかし、諸事情により断念せざるを得なかった。

北海道201608(14)
遠目に見えていた新幹線の高架は、やがて函館本線と寄り添う。
そのまま新函館北斗駅のホームに滑り込んだ。

[ 函館本線 仁山-大沼間 ]
北海道201608(15)

北海道201608(16)
新函館北斗駅を出てしばらくすると、今度は大沼国定公園の美観が車窓を彩り始める。
LMは、大沼公園の本当の美しさを、これまで知らずにいた。
以前乗車していたトワイライトEXPから見るときは夕暮れか夜の眺めだったし、それ以外に何度か通ったときはいつも曇っていたからだ。
しかし、この日は初めてといってもいいほどの晴れ。
大沼は国定公園の名に恥じない美しさで、LMの目を奪った。

[ 函館本線 森駅 ]
北海道201608(17)
列車が大沼国定公園の眺めを後方に流し去る頃――
LMに睡魔が取り憑きはじめた。
乗換駅が近いので、懸命に起きようとしたが、昨日までの仕事の疲れが睡魔の力を倍加させている。
ほどよい揺れと快適な車内で睡魔の力はさらに増し、ついに眠気に屈した。
ふと気がつくと、乗換駅である森駅到着のアナウンスが流れていた。
眠気が一瞬で吹き飛び、急いで荷物を担ぐと、転がるようにホームに降り立つ。
そんな慌て者を嗤うかのように、森駅のホームは、潮の香り漂う海風に優しく包まれていた。



2017.01.05(Thu):鉄道旅行

[ 羽田空港 ]
北海道201608(1)
今回の旅の始まりは羽田空港から。
ここ最近恒例となりつつある、
①前日の勤務終了後に福岡から羽田まで飛ぶ
②翌日(休暇初日)北海道へ飛ぶ
というルートを今回も踏襲した。

北海道201608(2)
ただ、今回は函館空港に飛ぶのが相違点だ。
ここ最近は新千歳や旭川に飛ぶのがほとんどだったので、行き先に少し違和感を覚える。

北海道201608(3)

北海道201608(4)

[ 機内からの光景 ]
北海道201608(5)
旅行直前に、台風が関東に接近していたためヒヤヒヤさせられた。
幸い、逸れてくれたのでホッとした。

北海道201608(6)
美しい空の青。
今回は台風の影響か、雲が厚く、なかなか青空が見えてこない。
かなり高度を上げ、ようやく蒼の世界にたどり着いた。
雲が厚いせいか、白い雲がまるで大地のように広がっているのが印象的。
それはまるで“天界”と呼べる光景だった。

北海道201608(7)
青森付近まで来ると、次第に高度を下げ、雲間に隠されていた“下界”が再び姿を見せる。
空は全般的に曇っていたが、時折晴れ間ものぞいていた。

[ 函館本線 函館駅 ]
北海道201608(8)
函館空港に着陸。
函館空港は初めての利用なので、何だか全然知らない土地に来たような錯覚を覚える。
だが、降り立った瞬間、真夏とは思えない清涼感が身を包む。
そのことが、やはり北の国に来たんだということを教えてくれた。
ここからバスで函館駅に向かう。
いよいよ、本格的な列車の旅の始まりだ。